ここ何日間で、ウグイスを聴き、燕の飛翔を見た。
それらの全てが、鮮やかな緑を背景としている。
正に、新緑を満喫するの候である。
深くもなく、浅くもない林を歩いた。
ほんの少しだけ向こうが人里である。
「緑立つ重なる空や隙間なく」
「囀の葉影を埋める五感研ぐ」
疲れた目に、ワクチンの注入である。
目が活き返るのである。
緑が滴り・・・。
重層的、多角的に緑が・・・。
重なる。
昨日は、空が抜けるようであった。
間もなく4月も中頃。
風はあくまでも爽やかである。
あと半月すれば、風が薫る。
思わず見上げた空に、裸木から装いも半ばの木々が見える。
朝方まで降った雨の残滓に、新緑が映っている。
鷺は、水場で戯れる。
遊んでいるのでは無い、戯れているのである。
因みに、後ろの黒いのは「川鵜」である。
この姿、小魚を獲っているのである。
雅な姿である。
荒 野人
それらの全てが、鮮やかな緑を背景としている。
正に、新緑を満喫するの候である。
深くもなく、浅くもない林を歩いた。
ほんの少しだけ向こうが人里である。
「緑立つ重なる空や隙間なく」
「囀の葉影を埋める五感研ぐ」
疲れた目に、ワクチンの注入である。
目が活き返るのである。
緑が滴り・・・。
重層的、多角的に緑が・・・。
重なる。
昨日は、空が抜けるようであった。
間もなく4月も中頃。
風はあくまでも爽やかである。
あと半月すれば、風が薫る。
思わず見上げた空に、裸木から装いも半ばの木々が見える。
朝方まで降った雨の残滓に、新緑が映っている。
鷺は、水場で戯れる。
遊んでいるのでは無い、戯れているのである。
因みに、後ろの黒いのは「川鵜」である。
この姿、小魚を獲っているのである。
雅な姿である。
荒 野人