葉の上に花咲かす花筏。
前にも紹介したけれど、愉快な花卉である。

今日は裏側からの画像を紹介しようと思う。
正に、一葉に一輪の花である。

葉の上の祖薄から言えば、幾つかの花が載っているように見える。
けれど、裏側から覗けば一輪であると知れるのである。

「うらはらの目にやさしかり花筏」

こうして花を表・裏・横と見、果ては触ってみる。
時には齧ってみる。
視覚、味覚と見・あるいは味わい尽くし、果ては対話する。
そこまでしなければ、俳句は詠めない。
写生する。
そこから本質を掴み出す。
短詩形の宿命は、限られた少ない言葉、或いは文字で表現することにある。

楽しく呻吟する。
まだまだ野人のレベルでは、苦しんではいけないのである。
荒 野人
前にも紹介したけれど、愉快な花卉である。

今日は裏側からの画像を紹介しようと思う。
正に、一葉に一輪の花である。

葉の上の祖薄から言えば、幾つかの花が載っているように見える。
けれど、裏側から覗けば一輪であると知れるのである。

「うらはらの目にやさしかり花筏」

こうして花を表・裏・横と見、果ては触ってみる。
時には齧ってみる。
視覚、味覚と見・あるいは味わい尽くし、果ては対話する。
そこまでしなければ、俳句は詠めない。
写生する。
そこから本質を掴み出す。
短詩形の宿命は、限られた少ない言葉、或いは文字で表現することにある。

楽しく呻吟する。
まだまだ野人のレベルでは、苦しんではいけないのである。
荒 野人