エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

牡蠣をたらふく

2014年02月23日 | ポエム
焼牡蠣をたらふく頂いた。
場所は国立昭和公園、バーベキュー広場。



牡蠣の産地は、宮城県。
大ぶりの牡蠣であった。
90分食べ放題で、一人3千円。

従兄弟に誘われて出掛けたのであった。
我が家から、従兄弟を拾い、会場まで約1時間半。



「プフッ 悪い牡蠣を食べ ちゃった」
この一行、天沢退二郎の詩である。

今時、ノロウイルスが怖いとか言って、68度で1分半必ず焼けとか言う。
面倒だけれど、それを忠実に実践した。

けれど、寒さと残雪は多いけれど美味しい時間を過ごす事が出来た。
この従兄弟、いつも楽しい場所に誘ってくれる。
愛い従兄弟である。



昭和公園内は、雪がどっさり残っている。
しかし、日本庭園の入口には白梅が咲いていて香しくも匂い立っている。
なかなかの風情である。

天気も良し。
食い物も美味い。
言うことなしの一日であった。



鱈鍋でも無いのに鱈腹、牡蠣を頂いた。
この諧謔は少しお気に入りである。







「焼牡蠣や火の爆ぜる音耳に添え」







雪の中で一本の紅梅。

さて、詠んだ句をどう推敲するか?
それが問題である。



       荒 野人