エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

月が欠ける

2014年10月09日 | ポエム
あなたは、皆既月食を見ましたか。
見事な天体ショーでありました。

月は左下から隠れ始めたのであります。



欠け具合を鮮明に見るため、あえてストロボを焚いて写しました。
7時5分過ぎの月です。



徐々に欠けていきました。



人の目でも、鮮明です。
正しく天体ショー、と言って良い・・・。







「月欠ける予感の影の赤く見ゆ」







赤い月は、何かを予言しているようにも感じさせる。
そんな不思議を覚えます。

自然の・・・いや宇宙の神秘を感じた一夜でありました。
何億光年の彼方よ。

新たな天体をぼくに与え給え。



      荒 野人