エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

奄美を去る日

2014年10月24日 | ポエム
奄美を去るのは、いつだって後ろ髪を引かれる。



この海は、奄美の何処にでもある浜であって集落の人はここで海水浴をする。
言って見れば集落のプライベートビーチである。

羨ましい限りである。



海が碧いから、航跡はより白く引かれるのだ。







「さらば島わかれるつらさためる秋」







曇天だって、これほど綺麗に見える。
美ら海・・・なのだ。

ところでこの岩、ライオンが蹲っている姿に見えませんか?



空、雲、海そして珊瑚礁。
奄美よさらば!

また、会う日まで。



       荒 野人