エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

昭和記念公園の赤蕎麦の花

2014年10月28日 | ポエム
昭和記念公園の赤蕎麦の花は、そろそ見頃を迎えるのである。
ぼくは、30日に句友とともに出かけることにしている。
楽しみである。



今日お見せするのは、従弟と出かけた時の画像である。
下見といった感じの遊山であった。

ここは砂川口の直ぐそば、コスモスの丘の横である。



しきりに写真を撮っている初老の御婦人がおられた。
聞くともなく、話しかけて来て言う。
「去年の方が綺麗でしたよ。気候のせいかしらね~。花の背が随分低いわ。」







「蕎麦の花ヒマラヤの風ルビー色」







言われてみれば、花の背は随分と低い。
屈まなければ、良い写真が撮れないといった風情である。

三脚を駆使している、にわかカメラマンたちもしゃがみこんで撮っている。



だが・・・そうであったとしてもこの赤花は可愛らしい。
色合いは、まさしくルビーである。




       荒 野人