エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

昭和記念公園の秋

2014年10月26日 | ポエム
昭和記念公園の秋を満喫した。
折しも、立川口の先で「肉フエス」をやっている。

お腹も、秋色も満喫できたのであった。



この公園には、この月末に再度来る事となっている。
赤蕎麦の花を見に、句友とともに吟行である。

実は、その下見も兼ねてであった。
同行は、いつもの従兄弟である。







「空高し広々見ゆる池の面」







秋が満開になりつつあった。
こうした色合いは、誠に好もしい。

この赤みは、桜紅葉である。



この赤は「うめもどき」の実生。
日に照らされて、ピカピカしている。

秋らしい赤、である。
もどき・・・の一言は必要のない実である。



この黄色は欅である。
ほどよく落葉しているから、木の形が恰好よく見える。

黄色い葉を降らしている。
まるで誘うかのようである。

誰をって?
さて・・・それはぼくにも分からない。



秋色は、曰く不可解である。




       荒 野人