エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

奄美初日

2014年10月17日 | ポエム
奄美は、好天でぼくを迎えてくれた。
とりわけ、到着後は一点鮮やかな晴天となった。
島は、夕刻になって晴れ上がってきた。
夕焼けが誠に奇麗である。



海の向こうの山に没するのだけれど、海を光らせて結構な雰囲気である。
海は、台風の後であるけれど澄みきっている。
コバルトブルーの海は、浜に寄せるほど澄みわたる気配である。



この海に魅せられて、7月に続いて今年二度目の訪問である。
奄美の妖怪「ケンムン」も歓迎してくれたようだ。



今回の投宿は「ばしゃ山村」というホテル。
前が浜辺である。
部屋に入って、直ぐ浜に出た。



ヤシの葉で葺いてある小さな四阿でコーラを飲みつつ、このブログを書いている。






「島にいる浜の白さと秋の風」





後、1時間もすれば陽が落ちる。
風と白い浜と、島を身体中に取込んだ。



爽やかである。
奄美の秋は台風19号のあと,一気に深まったのだ。

空にはうろこ雲が「我こそが主人公!」と云わんばかりである。



     荒 野人