昨日も又、雨は一休み・・・であった。
しかし、夜からは俄かに降り始めた。
驟雨があったのである。

季節は万緑に移行した。
新緑の時と違って、緑を重ねていくと漆黒の闇となる。

そのブラック・ホールから、人の情感をどんどん吸い取っていく。
人は、その状態を「不快指数」と呼ぶ。

「天に向き暑さ測れるスカイツリー」

「もりもりもりあがる雲へ歩む」
昨日も又、雲の峰が「もりもりもりと・・・」上昇した。
山頭火の詠んだ俳句である。
昨日は、墨田トリフォニー・ホールで音楽会があった。
東大生とOB,更には東京の大学から参加した学生たちで編成されている。
ぼくは、ここの賛助会員として支える一人になっている。
アマチュアと思えない、ハイレベルな楽団である。
とりわけ、コンマスの大谷マリウスさんの母親は、ブログの知り合いでもある。

会場に至る道すがら、スカイ・ツリーを仰ぎ見る事が出来る。
会場は、音響も宜しい。
パイプ・オルガンも良く響くらしい。
らしい・・・と言うのは、まだパイプ・オルガンは聴いていないからである。

「オーボエの一筋の音夏の音」

昨日のプログラムは・・・。
メンドルスゾーンの「真夏の夜の夢序曲
ボートーベン交響曲第8番ヘ長調
シューマン交響曲第2番ハ長調
である。
管楽器に少し不安が残っていて大胆な挑戦だな、と思っていたけれど、それは危惧であった。
良い音であった。
とりわけ、3曲目のシューマンのオーボエは素晴らしかった。
プログラム全体を通して、ティンパニーは素晴らしかったし、少しの破綻も無かったし的確な演奏であった。
打楽器が良ければ、曲全体が引き締まる。
オーケストラが充実する。
音楽にとって、カーパッションはビートを刻む楽団の母のようなものである。
本当である。
アンコール曲は「トリッチ・トラッチ・ポルカ」
ヨハン・ シュトラウス2世が1858年に作曲したポルカである。
「トリッチ・トラッチ」というドイツ語は「女のおしゃべり」である。
ポルカのリズムは心をウキウキとさせる。
荒 野人
しかし、夜からは俄かに降り始めた。
驟雨があったのである。

季節は万緑に移行した。
新緑の時と違って、緑を重ねていくと漆黒の闇となる。

そのブラック・ホールから、人の情感をどんどん吸い取っていく。
人は、その状態を「不快指数」と呼ぶ。

「天に向き暑さ測れるスカイツリー」

「もりもりもりあがる雲へ歩む」
昨日も又、雲の峰が「もりもりもりと・・・」上昇した。
山頭火の詠んだ俳句である。
昨日は、墨田トリフォニー・ホールで音楽会があった。
東大生とOB,更には東京の大学から参加した学生たちで編成されている。
ぼくは、ここの賛助会員として支える一人になっている。
アマチュアと思えない、ハイレベルな楽団である。
とりわけ、コンマスの大谷マリウスさんの母親は、ブログの知り合いでもある。

会場に至る道すがら、スカイ・ツリーを仰ぎ見る事が出来る。
会場は、音響も宜しい。
パイプ・オルガンも良く響くらしい。
らしい・・・と言うのは、まだパイプ・オルガンは聴いていないからである。

「オーボエの一筋の音夏の音」

昨日のプログラムは・・・。
メンドルスゾーンの「真夏の夜の夢序曲
ボートーベン交響曲第8番ヘ長調
シューマン交響曲第2番ハ長調
である。
管楽器に少し不安が残っていて大胆な挑戦だな、と思っていたけれど、それは危惧であった。
良い音であった。
とりわけ、3曲目のシューマンのオーボエは素晴らしかった。
プログラム全体を通して、ティンパニーは素晴らしかったし、少しの破綻も無かったし的確な演奏であった。
打楽器が良ければ、曲全体が引き締まる。
オーケストラが充実する。
音楽にとって、カーパッションはビートを刻む楽団の母のようなものである。
本当である。
アンコール曲は「トリッチ・トラッチ・ポルカ」
ヨハン・ シュトラウス2世が1858年に作曲したポルカである。
「トリッチ・トラッチ」というドイツ語は「女のおしゃべり」である。
ポルカのリズムは心をウキウキとさせる。
荒 野人