=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

頼もしい

2010年11月06日 | 【日記】いろいろ
写真は、
昨日Kーズ電気に行こうと思っていたところ、
突然止まってしまった私の愛車。

ガソリンメーターが今週から壊れていて、
「あれれ、まだ入っているはずなのにガス欠かぁ」

と思い、親父に電話して、燃料をどうにかしてもらう。


燃料が入れられ、これで大丈夫かと思ったらエンジンがかからない。

ひょっとして重症?



結局、車は牽引して自宅の工場まで。
ハザードランプを光らせながら、ゆっくりの徐行運転ですが、
エンジンのかかっていない車は、ハンドルもブレーキも重いので、
前の車の動きに注意して結構疲れます。

とにかく、こういうときは親父が車の修理屋でよかったと思います。
70才を超えていますが、
手際よく自分の仕事をこなす姿は頼もしいですね。
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開通!

2010年11月05日 | 【日記】いろいろ
実家のインターネットがようやく開通しました!



これで多少更新頻度がよくなると思います。


NTTの人が接続してチェックすると、

「平均速度16Mくらい」


ADSLなんだけど、まあこんなもんでしょう。

今や「光」の時代では?なんて思う方もいるかもしれませんが、
電気屋さんに聞いても、NTTの工事の人に聞いても、周囲に聞いても、
この那古に光が来る気配は皆無らしいので。

とにかく、これから工房の情報収集などに大活用します!
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ビフォーアフター

2010年11月04日 | 【完成品】独立前の作品です
写っている平屋が現在の私の棲家。

手前に散らかっているのが、両親の家庭菜園の道具たち。

これをなんとかしなければと思い、

簡単な道具小屋(壁)を作り、

中には、道具棚を作りました。

アフター写真が↓↓↓











少しはましになったのではないでしょうか。




それにしても、材料代っていうのは馬鹿にならないですね。



小屋関係で18000円ほど。
その中でも高かったのが焼杉の板。
打ち付けてあるのは高さ13.5センチ×2メートルの板ですが、この板1束(12枚)が6500円(送料込み)でした。計算をすると壁の幅が3メートル弱なので結局2束を購入しました。

棚のほうも、2×4材などで安くあげましたがそれでも4000円くらいかかりました。

しめて22000円。

木って、それこそ山に生えている樹木から、製材され、材木になり文字どうり材料になるまでは、いろいろなコストと手間がかかっているのは知っているので、決して高いとは思いませんが、一方でそれほど安くもないという実感です。

皆さんの感覚ではどうでしょうか。

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棚田トワイライト

2010年11月03日 | 【お出かけ】木のむくまま
幻想の世界へようこそ


大自然の漆黒の闇と、そこに浮かぶ無数の灯によって
棚田にしつらえられた舞台には異常な奥行き間が備わり、
観客の視覚には、近いような遠いような不思議な感覚の中に身を置かせてもらいました。


ここは、
鴨川市の大山千枚田で行われている夜祭りです。

首都圏から最も近い棚田といわれていて、
都会と田舎を結びつける活動として、すごく注目を集めています。

→大山千枚田HP

私は2年くらい前に行ったことがあるのですが、
今は、さらに間違いなく勢いが増していると実感しました。

灯篭台は付近で伐採した竹を使っているのですが、
それも参加者を募ってみんなで作ったり、
そこで燃やされる油は、市内のホテルや飲食店から出た廃油を集めて使ったそうです。

こうした取り組みが、活動をますます活発にしているのでしょう。


目の前に広がる何千もの灯りのひとつひとつは手作り。
ひとつひとつが、地域の方が作って、立てて、油を入れて、灯をつけて。
それ以外にも、
このイベントを企画、実行したり、
また普段の活動など、携わっている方方みなさんの結晶ですね。

両親も喜んでいました。ありがとうございました。


それでは、
棚田のトワイライトタイムの変遷をご覧ください。




























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何でも門 (じろえむの長屋門)

2010年11月02日 | 【お出かけ】木のむくまま
何十年かに一度の、萱葺き屋根の葺き替えをしているという情報を聞き、
農家レストランとしても有名な「じろえむ」さんを拝見しに行きました。

→百姓屋敷じろえむHP

横13間(23.4m)という長屋門は本当に立派です。

小作人の部屋があったり、近所の方方と一緒に作業する納屋になっていたり、
なんでもできるスペースだったんですね。

門だけを拝見させていただこうと思っていたのですが、
母屋まで拝見させていただき、
さらにさらに、
お茶とおばあちゃん特製の漬物までご馳走になりました。



若女将さん(とお呼びしたらいいのでしょうか?)は、偶然にも
もともとは岡山のご出身だということで、岡山ネタではずんでしまい、
ほんと、お邪魔してしまいすいません、
忙しいところありがとうございました。


萱葺きの棟梁は80歳を超えていらっしゃるとか。
そんな職人さんたちの萱葺きが、これから何十年も雨露をしのいでくれると思うとありがたいですね。

今度はしっかりとランチを予約させていただきます。


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最も低標高な県

2010年11月01日 | 【お出かけ】木のむくまま
千葉県は、日本で最も標高が低い。

最高地点は愛宕山で408m、平均標高は43mらしい。

ちなみに私の実家の標高は、たしか4mか5mくらい。


「津波がきたら、館山各地の山車、屋台が危ない!」

と思っているのは、きっと私ひとりではないはず。


そんなんで、
丘はあっても山はなく、比較的平坦な淡い景色が広がっているのが房総。

というのが、大方のイメージではないでしょうか。

私自身もそう思っていました。


さてさて、



本日は、
先日のカフェ風流でお会いした「海辺の八兵衛」さんに、
古民家ツアーに同行させて頂き、
工房開設の場所探しの参考にさせて頂きました。
(→海辺の八兵衛HP

海辺の八兵衛さんは、
南房総市を中心とした移住支援のための、田舎暮らし体験宿となっています。
宮崎馳監督似?のご主人と活発な奥様に、
突然なんですがいろいろとお世話になっております。

本日は、私を含めて3組で、
自然の中をいろいろなお宅を見て回るのはなかなか楽しいものです。


途中、

ご自身の山の上にロッジを建てられたというお宅に伺い、
そこから撮影した写真が、冒頭のものです。

どうです、

「しっかり雄大な山の風景」になっているでしょ。

私自身房総にこんな景色があるのかとびっくりしました。
標高の低い千葉県ですが、意外にも変化に富んだ環境を持っているようです。


移住されてきた海辺の八兵衛の奥様は大変勉強熱心で、
方言を習っていたり、南房総地域について私なんかが知らないこともご存知で、
いろいろとお話を伺いました。


まだまだ私の知らない南房総がたくさんありそうです。





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