怪獣兄スパート!!!
今日は、8月最後の日曜日。
本格的に、怪獣兄弟にも
秋がやってきた。
秋は少年野球にとって、
5年が主役になっていく季節でもある。
(とはいっても、主役ができる5年生怪獣兄ではないが)
が・・・ちょっと
宿題にうずもれていて
野球にいけそうに無い。
総合の環境のレポートのほかに
藍染について調べてくる課題や
分数の隠されていたプリント10枚近く
普通に公文の宿題も
もったりのこっているんだった。
怪獣兄のなかにはガンジス川のように
悠久の時が流れている。
彼にとって
時間は果てしないものなのだ。
ある意味、時間が無限というのは
すてきなジンセイかもしれない。
しかし
やっぱり、損なことも多いと思うのよね。
やりたいことはたくさんあるし
見たいテレビもあるし
野球の練習だってしたいし
友達とだって遊びたい
絵画展に出す絵を描きはじめたいし
いろいろと
彼の中でやりたいことのメニューは盛りだくさんなのだ。
ただ・・・
すべて、こなすには
あまりに、時間の制限がネックになっていくんだよね。
1時間、宿題をやってるとしたら
正味手と頭が稼動しているのって、
15分くらいかなあ。
つまり45分間はガンジス川の
川面に浮かんで、クルーズしているのである。
ああああああ・・・・わたしだって
クルーズしたいさ!!!!
そんな怪獣兄
最近は総合の勉強で
酸性雨のレポートを書いていた。
当然、普段の公文の宿題2時間以上かけてやり
その後でなんで、平日はかなり無理もしてきた。
(というか。学校の中に流れている時間では彼の場合まったくマッチしないのだ)
話を聞けば、
「書く課題」ではなければ・・・つまり
「スピーチ」であったり、ディスカッションするような場面では
彼は力を発揮する、
がんばるのは、自分がしゃべっている間だけでいいから。
あと、一応、脳みその中では
考えがそれなりに、構築されている。
つまり、
メモリはしっかりあるんだけど
CPUが今ひとつっていうか・・・
あと、出力するプリンターがきわめて
不調で、なかなか思うような色が出なかったり
すぐにシマシマになったりっていうトラブルが続くため
なかなか完成しない・・・
あと・・・入力する、キーボードも
ちょっと故障しやすいかも。
そういう感じかな。
書く課題は・・・やはり
ガンジスとか黄河とかナイル川とかアマゾン川並みの
果てしない流れに乗ってしまうのだ。
どうなんだろ・・・
そういう子に「書く訓練は必要ない」とは言わないが
「書く」ことを最終ゴールとしてしまえば
決まった時間の中で
怪獣兄の考えの流れや、伝えたいことを
きちんと評価されることは難しいだろう。
では、
スピーチによる発表だったら???
きっと、怪獣兄は面白おかしく、
プレゼンしてくれるに違いない。
そこんとこ、先生、ちょっとだけ
気付いてやってほしいんだけどなあ・・・
親的には。
でもなあ・・・受検だってなんだって
やっぱし、最終的には
「書く」ことで考えを表現して行かなければならないだろうから
大変だねえ・・・怪獣兄。
朝、6時前に起床して、
早速、レポートの写し(原稿は、怪獣兄が口でしゃべったのを、ワタクシが聞き取りパソコンで打ったもの。制作時間20分・・・)を
せっせとやっております。
10文字写すたびに
ガンジス川です。
あああああー。
と言うわけで
本日の予定
怪獣兄朝ごはんまでレポート写し
9時から、ちょっとだけ野球
午前中に帰宅し、昼食後
レポート写し・公文宿題・分数プリント大量
藍染調べ・川の絵描き
うわあああああ・・・・
怪獣兄、1日100時間あってもいいですね・・・
■■■ちゃーすがやー 沖縄写真館■■■
ニシハマ
ゲリラカミナリ・ゲリラ巨大カミナリ
たいへん美しいニシハマから
少しずつ、海の向こうの島々が
かすんで見えてきた・・・
ラジオで高校野球などを聞きながら
右手にオリオン
海を愛でつつ
ジンセイではじめて
海のそこからモノを拾ってきた怪獣弟。
その獲物はなんだい??
「もぐったんだよー!!」
って言ってるけど
ライジャケ着てるよね??キミ。
今歩いているところは
テントから10mも遠くないはずなんだけど
ここらの海はすでに
遊泳禁止区域・・・。
ニシハマは
遊泳区域が結構厳しいと思う。
が、ダイビングとのすみわけも
大事なんだろうな。
突風と白波、だんだんカミナリが近くなって
大粒の雨が、一気に砂浜をどろどろにした。
南国、さすがの迫力だわ。
しかし、
地鳴り付きのこのカミナリ、
絶対に近所で落ちてるな・・・・。
気温が一気に下がり、怪獣弟ライジャケの上からタオルをかぶるも
震えが泊まらない。
隣のテントは、家族4人、強風にあおられつつ
体育すわりでにわか雨と信じて
ただただ、天気の回復を待っていたが、
パラソルのチームは、みんな
壊れていましたわ。
おそるべし!
でも、基本、水不足の離島。
雨は貴重なのだ。
たった、数分で、
一気に海の表情が変わった。
今は、まず、カミナリに当たらんように??!!
避難せねば!
カミナリが響くたびに
悲鳴が上がってるニシハマでした。