植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

14日間1回も買い物行かず料理を工夫

2020-04-23 00:00:03 | 免疫アップメニュー
2週間1回も買い物に行かないチャレンジー14日目 

 
緊急事態宣言から昨日で14日間、買い物に行かないでなんとか乗り切りました。
非常時に野菜が食べられないのは普通だと思うので、このまま缶詰やサプリを駆使して、
これからはローリングストックだけで数日しのいでみるのもいいかもしれません。因みに今日現在は、amazon、AEONなどのネットスーパーは配送可能日に全部✖︎が付いているので、
野菜の補充の為には、自分で外に買いに出るかどうか迷う所です。このタイミングで昨日は一旦、
冷蔵庫掃除を行いました。
 
 
さて、14日目の料理は、「フォー」。
フォーは以前、サイゴン高島屋で日本人の観光客向けみやげ用にHISから依頼先のホーチミンSTAR KITCHENHISに開発要請があり、私はそれなら日持ちのする「ラスク」をとご提案し、(今も高島屋で販売していると思います。)ココナッツ、マンゴー、チョコレートなどベトナムの産物を利用する中に、<フォー味>を作ったので、フォーのスープについては詳しくなりました。
 フォーというと、ベースのスープは何なのか想像つかないと思うのですが、調べて行くと、ヨーロッパと中国陸続きの香りのする様々なスパイスを加えた鶏ガラや牛骨スープベースであることがわかり、感動した記憶です。フォーは、大陸の料理が融合した、ベトナム国民誇るべき料理ですね。
フォーにはお約束のパクチーは古代エジプト、ギリシャなど地中海が発祥地と聞きます。
 
 しかーし、自分の国の代表的出汁を一から作らないのは、今や各国共通で、ベトナムの家庭でも今はフォーのスープから自分で作っている家庭は少ないと思います。(美味しいフォー屋さんが街のいたるところにありますし)ベトナムの若者も自国のフォースープの構成は知っておいた方が良いかもですね。今ベトナムも街はロックダウンされていると聞きますし、美味しいフォー屋さんが開いてなかったら困ってしまいます。
 フォースープを取るならですが、一番簡単な方法としては、日本でも通販サイトで電気圧力鍋が流行って来ていますが、ベトナム家庭やモデルルームに行くと、炊飯器より電気圧力鍋が光り輝く家電として、キッチンにドーンと置かれているのをよく見かけました。これで煮ると夜仕込んで、早朝には美味しい出汁が取れるかな。私がベトナムの人にフォーを教えるのも何なんですが(^_^;)
因みにナンプラーは写真のフーコック島で作られたナンプラーがベトナムから帰国する人に買って来てもらうほど、今でもファンです。日本では売ってるかどうかわからないですが、ベトナムホーチミンのコープマートに売っています!
 
  
 
PHOスープ材料
- シナモン、カルダモン、クローブ、ナツメグ、ジンジャー、ガーリックパウダー、アニス、陳皮などスパイス
- コンソメスープ(鳥、牛の骨があれば水から煮る・・ヨーロッパのように骨を野菜と焼いてから使ってはいないと思います)
-ナンプラー
 
memo
ローリングストックに「フォー麺」はオススメ
使用前にぬるま湯で20分つけて戻す事からわかるように、完全に乾いているので相当日持ちするでしょうね。
今回巣篭もり前に探したときは、売り切れておりましたが、入荷したら買っておこうと思います。

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