映画「L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」と「PSYCHO-PASS Sinner of the System case.3『恩讐の彼方に_』」を見て来ました。
「L・DK-」ヒロインが小柄なのか彼氏が大きいのか、大学生と小学生に見える。手の大きさが違うよ。でも初々しくていいなと。手すりに足掛けるシーンは剛力彩芽さんの方が迫力ありましたが。乙女なところは今回がいいなと。しかし男の子別にシャツ脱がんでもいいよ。
「PSYCHO-PASS -」狡噛さんの話でした。何でわざわざ危険地帯へ行くのか。チベット(?)の村がいい感じでした。結局、人がいいのよね。たぶん次にメンバーがそろうのね。
吉村達也「邪宗門の惨劇」読了。
北原白秋版「そして誰もいなくなった」かな。北原白秋の「金魚」が下敷きになっています。白秋の金魚と言えば山田正紀さんがまさにそのものを書いています。そっちはかなり複雑ですが。これはまだわかりやすいです。子どもが母を待つ寂しさに金魚を殺してしまう童謡ですが、白秋はどうしてこんな残虐な童謡を書いたのかという話が出ていました。この間北原白秋の映画を見たのでその辺の事情が少しわかりやすかったです。子どもの弾むような童謡も書くけど、子どもはそれだけじゃないと言う事もよく知っていたのだと思います。子どもの残虐性もまた認めないと子どもを描いた事にはならないと。まあねぇ。切ない結果でした。