映画「盆唄」と「パペット大騒査線 追憶の紫影」を見て来ました。
「盆唄」町自体が無くなりちりじりになった福島の双葉町の盆踊りチームが4年目に集まり練習を始めます。そんな時100年以上前にハワイに渡った人々が伝えた「フクシマオンド」が現在も残っていると聞いて見に行く事に。日系人も現地の人も日本人以上に日本人らしくみんなが踊っています。自分たちの唄を後世に残そうと双葉町の人達がマウイに盆唄を披露しに行きます。自分たちが生きているうちには故郷に帰れないかもしれない。でも子や孫の代になっていく事が出来たらこれが双葉盆唄だと伝えて欲しいと。農家だけは嫌だったのに農家に嫁ぎ、避難生活になると田んぼが恋しいと。ここでは草も抜けない。雑草を見つけるとちょっと待ってのびてから抜くと話していたおばあちゃんがかわいかったです。
「パペット-」ポスターの真ん中のパペットがカウント伯爵に似ていたので気になって行って来ました。パペットと人間が共存するセサミストリートみたいな世界ですが、うーんアダルト。子どもは見てはいけません。北斎の春画みたいなアホなエロがたくさん。でもストーリーは意外とサスペンス。やっぱり青い人が好みかも。