映画「サムライマラソン」と「まく子」を見て来ました。
「サムライ-」幕末です。永い太平の世の後にいきなり黒船が現れて、戦が始まる予感。殿様は武士達を鍛えるため遠足(とおあしマラソンのこと)を行います。日本初のマラソン「安政の遠足」の映画化らしい。結構シリアスでした。藩側の人間と幕府側の隠密が入り乱れて誰が敵かわからない状態に。普通に走ったらそれは足軽が早いよね。字から言っても。ずるしているし。ずるではないのか。遺体が痛むのが早すぎます。夏だったのかな。ハラハラするし、厳しい山道や田んぼの風景がきれいでした。
「まく子」ファンタジーだったのね。あのくらいの男の子のめんどくさが出ていた気がします。お父さんが飄々としていていいです。終わったと思ったら続いていて、祭りの日にいた家族の伏線が回収されていました。そうだった、そうだった。満開の桜が綺麗です。