餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

ついに薬に手を出す

2019-03-02 22:30:48 | アート・文化

今日はひどい。だだ漏れ。下向くだけでダメって感じでした。かなわないので花粉症の薬を買って来て飲みました。聞くまで何時間かかかるのね。

「岩合光昭写真展 ねことじいちゃん」と「-サンタフェ リー・ダークスコレクション- 浮世絵 最強列伝 江戸の名品せいぞろい!」を見て来ました。

「岩合-」映画の撮影の合間に撮ったスチール写真展です。このシーン見た見たでした。存在感のある猫さん達です。

「浮世絵-」これは生で見るべきです。渋いというか地味だけど状態の良いものばかり。印刷にしたらただの黒や白や灰色になってしますのでしょうが、空刷りや金や銀や雲母のキラキラが。木版の圧が見えるというか、白い半襟に細かい紗綾型模様が押してあったり、雪の固まりに何気なくボコボコとか。下から見上げると単色の背景がキラキラしたり、髪の毛がただのベタだと思って下から見たら髪の筋が細かく型押しで入っていたり。作品の前でしばしばスクワットしていました。いいの、他にもしている人いたから。

横溝正史「はじめてのミステリー 名探偵登場! 金田一耕助」読了。

私の部屋にはワームホールがあります。いったん見つからなくなるともう見つかりません。蝙蝠と蛞蝓という短編を読みたくて前に東京のミステリ専門店に行った時あったので買っていました。しかし他の本を先に読んでいるうちに行方不明に。未だに出て来ません。たぶんもう10年以上前だよね。しかし図書館で何気なくこれを手にとると収録している。ようやく読みました。面白い。当時はよく停電があったしね。私向きの話でした。