映画「がんと生きる 言葉の処方箋」を見て来ました。
がん哲学外来を提唱した樋野興夫先生とそこから発展したメディカルカフェを追ったドキュメンタリー映画です。がんに掛かったら誰しも慌てふためきます。治療を進めてどうにもしようが無くなった時、緩和ケアにするのか抗がん剤にするのか悩むところでしょうが、これは言葉の処方箋。副作用はありません。がんはどうしようもないけど優先順位を下げることはできると。これから何をして生きるかそれを上にする。解決ではなく解消を目指す、そういう話です。
今日まででギリギリ行ったら監督の舞台挨拶がついていました。初日にするはずが出来なくなり急遽今日になったと。運がいいわ。
湊川神社のそばを通った時たまには参ろうと参拝したらお宮参りの家族が。写真を撮ってくださいと頼まれたのでシャッターを押しました。幸せを分けてもらいました。今日はばったり出会う日なのね。