映画「“樹木希林”を生きる」を見て来ました。
樹木希林さんの生き方に迫ったドキュメンタリーなのですが、それよりも監督の不甲斐なさが目につくような。でもその姿をさらした監督にエール。変にまとめられるよりいいかもしれません。最後の4本の映画に密着しているのですが、役への向き合い方が本気。でものほほんとしているようにも見えます。モリカズの妻の髪型を写真で確かめていました。本人がチェックするんだ。自分で計画して自分で最後を決める。出来そうで出来ないことだと思いました。
映画「“樹木希林”を生きる」を見て来ました。
樹木希林さんの生き方に迫ったドキュメンタリーなのですが、それよりも監督の不甲斐なさが目につくような。でもその姿をさらした監督にエール。変にまとめられるよりいいかもしれません。最後の4本の映画に密着しているのですが、役への向き合い方が本気。でものほほんとしているようにも見えます。モリカズの妻の髪型を写真で確かめていました。本人がチェックするんだ。自分で計画して自分で最後を決める。出来そうで出来ないことだと思いました。
映画「ジョーカー」を見て来ました。
しんどそうだな、と思いつつ思い切って見に行くことに。ダンスはそんなに上手じゃないような。そこが怖いのか。どれが本当でどれが妄想なのかわからなくなります。静かに淡々と進むのがなんとも。一つ一つは小さなことなのに、積上って行くのね。誰も笑わないはこたえるよね。
谷川渥「[図説]だまし絵 もうひとつの美術史」読了。
これはトロンプ=ルイユの歴史を追ったものです。目を欺く絵画というか。エッシャーやアルチンボルドはこれではないと最後にちょっと触れているだけです。これは空間のだまし。そっくりに描いてあるだけではだまし絵になりません。窓があるとか扉があるとか、カーテンがある、ハエがとまっている、何かかけてある。テーマごとに並べてみるとわかりやすいです。触ってみたくなる感じですね。