映画「ジョゼと虎と魚たち」と「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画」を見て来ました。
「ジョゼ-」原作も実写も知らないけどこれは爽やかないい話しです。ジョゼのひねくれ方がいいし、あからさまに敵対視する主人公のバイト先の女の子も良かった。あれ何か知っている光景が、と思ったら大阪の話なのね。でもダイビングポイントなんてどこにあるの?海の光景が綺麗で話がすんなりつながります。
「ミッション-」2010年インドの月打上げロケットが失敗に終わる。責任者のラケーシュは実現不能と言われる火星ミッションに移動。打ち上げの失敗に責任を感じたプロジェクト・ディレクターのタラもこの計画に参加。実話ベースです。この辺のインド映画ってドキドキするけど安心して見られるので好きです。「ドリーム」みたいですがこれは予算も日数もない中どうやってクリアするかが見どころ。予算はほどんど月計画に回され人員を求めるもののベテランは来ず、未経験の女性達や定年間際の男性が来ます。タラが主婦なのが効いています。低予算のやりくりや残り物の使い方がうまい。完全な創作だと思って見ていましたが、こんなことがあったのね。はやぶさ並に問題が次々起きていました。