「大阪湾の防備と台場展」と「神戸源平巡り-『平家物語』の舞台を訪ねて-」と映画「奥様は、取り扱い注意」を見て来ました。
「大阪湾-」これは幕末好きや土木好きには嬉しい展覧会です。黒船が有名ですが、天皇に近い大阪を狙ってロシア船が来たりしています。大阪湾岸から京都にいたる淀川筋に幕府の方針に従って台場が作られます。土木や石工はわかりますが船大工も活躍しています。当時の砲台は熱を持つので水で冷やしていました。砲台が2階。1階に火薬庫。水が漏れないように2階の床が船の技術が使われたと。なるほど。
「神戸源平-」幕末はそんなに興味がないのでこっちのほうがまだ楽しい(こらこら)。でも戦記物もそんなに興味はないかも(おーい)。平家物語のいろんなエピソードとそれに関連した場所がどこか出ています。たまにはこういうツアーもいいかなと見ていました。
「奥様-」おお、キックアスがいるぞ。トムとジェリーも始まっているしね。アクションがいいです。あれならロシアの大男倒しても説得力があります。で、料理作っている場面も良かった。記憶がないからか元々うまくないのか、ちょっと手際が悪いなりに調べながら作っている料理がことのほか美味しそうです。夫婦がゆったり過ごしている場面がドラマから見ている人は違和感があったでしょうが、映画からなのでいいなあですみます。喫茶店のメニューが美味しそう。
喜多喜久「化学探偵Mr.キュリー 2」読了。 やる気のない化学探偵と使命感に燃える庶務課の組み合わせが楽しいシリーズ第2弾です。占いの神託が面白い。それは確かに困ります。