今週発売の「サンデー毎日」3月17日号に面白い記事が出た。
阿木燿子さんの連載トーク「艶もたけなわ」に、ハーバード大医学部教授の根来（ねごろ）秀行氏が登場し、良質の睡眠を得る方法について詳述しているのだ。
要は、「質と量に加え、体内時計をずらさないこと」が良い睡眠を実現する前提になるという。
つまり、体内には60兆個の細胞があり、そのひとつひとつに「体内時計遺伝子」が組み込まれていて、これが大きく狂うといくら睡眠をとっても体調が整わない。
これを防ぐには、その体内時計遺伝子を制御している「親時計」（頭の眉間のあたりにある）を、毎朝決まった時間に（朝日を浴びることで）リセットする必要があるのだと言う。
結局、規則正しい生活習慣を維持することが、良質の睡眠を得て健康な毎日を送る近道なのだ。
