登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

静岡:三島と柿田川湧水群

2014-08-17 | 静岡の山
静岡:三島と柿田川湧水群

2014年8月8日(金)



富士山が噴火した時に溶岩流が三島まで到達した。
今を去る1万4千年前の事だという。
富士山に降った雨や雪が地下に浸透し、26年かけて溶岩の間を通って三島で湧水となる。
1日100万Tだとか。

三島駅にほど近い楽寿園は宮親王の元別邸を市立公園として
公開している。溶岩や湧水を庭園にうまく取り入れて設計されている。

有名な柿田川湧水のほか、源兵衛川も湧水を水源としている。
清冽な流れに沿って遊歩道が設けられ、子供たちが川の中で
遊んでいる。
固有種のミシマバイカモが勢いよく育っている。

ランチは三島の「うなぎ料理」にする。
うなぎを湧水で数日晒すことで余分な脂肪や臭みがとれる。
やわらかくて旨い。

柿田川公園で湧水がこんこんと湧き出ている様子を展望台から
真下に眺められる。
泉の館で湧水をペットボトルに汲んでお土産に持ち帰る。

富士山がもたらす自然の恩恵を身近に感じた旅だった。


《往路》
渋谷6:56(京王・小田急¥946)
⇒下北沢7:02-7:09
⇒小田原8:32-8:39(JR¥670)
⇒熱海9:02-9:06
⇒三島9:19

《帰路》
バス停・柿田川湧水公園前14:36(バス¥210)
⇒三島14:50-15:23(JR¥670)
⇒熱海15:37-15:49
⇒小田原16:12-16:22(小田急・京王¥946)
⇒下北沢17:50-17:54
⇒渋谷18:02

《歩程》
三島駅9:30~楽寿園9:40(園内散策)-10:10~源兵衛川10:15
~三石神社11:10~うなぎ料理屋11:20(昼食)-12:00
~せせらぎ公園12:30~柿田川公園13:14-14:10~バス停・柿田川湧水公園前14:20

行動時間 4時間50分 7.4キロ



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楽寿園

フウラン

灯籠

1万4千年前の溶岩

楽寿園の小浜池は湧水が干上がっている
上流で汲み上げ過ぎたため

縄状溶岩

源兵衛川マップ
源兵衛川

宮さんの川(小浜池を源流とする)

うなぎ屋でランチ

セグロセキレイが水辺にやってきた

中郷湧泉

カルガモ親子

ミシマバイカモ

柿田川湧水

湧水源

キキョウ

ナンテン

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1年前:山梨:高指山
山梨:高指山
山梨:高指山2013年8月7日(水)山中湖畔の東側にあるバス停・東電寮入口から歩き始める。リーダーの花博士は目敏い。パノラマ台までの間にコマツナギ・キソチドリ・ミズ...


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静岡:花沢山

2014-06-16 | 静岡の山
静岡:花沢山

2014年6月12日(木) 



高速道路を順調に走行しても、焼津まで片道3時間掛る。
かんぽの宿・焼津近くから取り付く予定が、ハイキングルート大山崩通行止めのため小浜集落までバスで行く。
花沢山の稜線は東海自然歩道のサブルートに指定されていて、指導標は頻繁にある。
駿河湾を見晴らせるビュウポイントがある。
月桃と教わった花がルートを彩る。
日本坂峠で焼津・静岡市境稜線を離れ、小坂集落に下山する。


《往路》
新宿7:30(貸切バス)
⇒小浜・登山口10:30

《帰路》
小坂・下山口15:20(貸切バス)
⇒新宿18:20

《費用》
¥4000(貸切バス)

《歩程》
小浜・登山口10:40~焼津・静岡市境12:12(昼食)-12:40
~花沢山13:30~日本坂峠14:18~小坂公民館15:14

行動時間 4時間34分 6.2キロ
地形図2.5万:静岡東部・焼津



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小浜集落のお寺付近から歩行開始する

小浜登山口

石標

大崩コース通行禁止の看板

稜線に出る

大日堂

月桃の花が満開

石部分岐

東海自然歩道バイパスコースになっている

花沢山

駿河湾が見える

日本坂峠

小坂集落に下山する


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1年前:那須縦走
栃木:那須連峰縦走
栃木:那須連峰縦走2013年6月12日(水)夜~14日(金) 《往路》6月12日(水)JR上野駅22:00(貸切バス車中泊)⇒13日(木)甲子温泉・登山口6:00...


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静岡:富士山:プリンスルート

2013-09-01 | 静岡の山
静岡:富士山:プリンスルート

2013年8月21日(水)~22日(木)



小学3年の孫と一緒に、ツアーに参加する。
去年の富士登山1年前:富士登山はプリンスルートが混雑もなく快適だったので
今回も同じコースを選ぶ。

孫は3000mまでなんとか自力で歩く。
血中酸素濃度を計ってもらうと65台、深呼吸したら96に上がる。
腹式呼吸ができないようだ。
グループから遅れて休み休み亀の歩みで進む。

7合5尺の砂走館まであと300mという地点で、雷鳴が激しくとどろき始める。
屈強なガイドさんが26キロの孫をサラシ帯でおぶってくれる。
感謝、感激、アメアラレ。

小屋は落雷に備えて発電機をとめてある。
ヘッドランプの明かりで夕食カレーライスをいただく。
稲光は深夜まで続く。

高山病の孫は砂走館で待機、翌01:30に登頂開始。
御来光5:07ピッタリに剣」ケ峰到着。
お鉢巡りでは、旧登山道の大沢崩れ・白山ピーク・金明水・虎岩・散骨風習
・銀名水・霊水ポンプアップなど、知らなかったことをたくさん教えてもらう。
さすが、富士山登頂800回をきわめた名ガイドである。

御殿場ルートで下山にかかる。砂走館で朝食を頂く。お味噌汁とご飯はお替りできる。
ゆっくりする間もなく、大砂走り下山道へ向かう。
孫は大砂走りをキャーキャーはしゃいで下る。高山病は完全回復した模様。
来年、名誉挽回で再挑戦する気になるかどうか楽しみだ。


《往路》8月21日(水)
新宿9:00(貸切バス)
⇒富士宮口5合目12:30

《帰路》8月22日(木)
御殿場口5合目12:00(貸切バス)
⇒日帰り温泉13:00-14:40(入浴・昼食)
⇒新宿17:30

《費用》
¥25000(バス・宿・日帰り温泉・3食)

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《歩程》 二日間合計20.3キロ歩く

8月21日(水) 

富士宮口新5合目 12:50~砂走館(7合5尺)18:30(夕食・仮眠)

行動時間 5時間40分


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8月22日(木) 

砂走館(7合5尺)01:30~剣」ケ峰05:07~銀名水(下山口)6:51
~砂走館(7合5尺)8:20(朝食)-9:20~御殿場口5合目11:30

行動時間 10時間00分

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富士宮口5合目

ヤハズヒゴタイ

オンタデ・メイゲツソウ



ノダケ

オトコヨモギ

イワオウギ

オオバスノキ(実)

宝永火口への登り

フジアザミ

宝永山第一火口

プリンスルート標識

剣ケ峰で御来光を拝す

影富士

お鉢にある白山ピーク

金明水
噴火口の底にある

剣ケ峰を振り返る

噴火口にある虎岩(剣ケ峰の真下)

銀名水(木の蓋をかぶせてある)

お鉢巡りからの下山口

宝永山分岐
標識が氷雪・砂嵐のつぶてで損傷している

広大な大砂走り、気象庁の避難小屋が小さく見える


標柱が砂嵐で削り取られて芯だけ残っている
元の太さ

双子山

大砂走りの両側に広がる砂地
フジアザミ・オンタデが咲いている

メイゲツソウ

クサボタン

ミヤマモジズリ

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1年前の今頃:編笠山~権現岳
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長野:編笠山~権現岳2012年8月23日(木)~24日(金)Sクラブ山行に参加する今回、登った富士見高原から編笠山への登路はフカフカの落ち葉が足にやさしい。ほぼ樹林...

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静岡:富士須山口道~幕岩

2012-09-10 | 静岡の山
静岡:富士須山口道~幕岩

2012年9月6日(木) 

Sクラブの富士登山道めぐりに参加する。


《往路》
JR新松田駅8:30(貸切バス)
⇒水ケ塚公園9:45

《帰路》
須山御胎内入口14:45(貸切バス)
⇒日帰り温泉15:40-16:50
⇒JR新松田駅17:40

《費用》
¥4500(バス・入浴)

《歩程》
水ケ塚上9:57~須山上り一合五勺10:48~御殿場下12:00(昼食)-12:30
~御殿場入口12:44~三辻13:14~幕岩13:43~須山道下り一合五勺13:56
~須山御胎内14:22~須山御胎内入口14:38

行動時間 4時間41分 7.8キロ
地形図2.5万:印野


***
須山口道は、標識完備である。
頻繁にある分岐ごとに標識が設置してある。
須山浅間神社が須山口登山道の起点であるが、今日は水ケ塚1450m
からスタートする。
水ケ塚で、きれいな笠雲がかかった富士山を見上げる。
300年前に噴火した宝永火口もくっきり見える。

御殿場下二合五勺で昼食タイム。樹下にはサルオガセが根を下ろし密生している。
ここで、須山口登山道を離脱し、二ツ塚(双子山)方向へ向かう。
今回、須山口登山道を二合五勺で離れたが、そのまま進むと宝永火口を通って
御殿場口登山道に合し富士山頂へ到達する。

二ツ塚(双子山)を見晴らす三辻へ出る。
二ツ塚(双子山)は噴火によって出現した。山肌をオンタデ群が覆っている。

須山口下山歩道途中にある幕岩を見物する。
幕岩は溶岩が固まって出来た。最下部は3万年前の溶岩だという。
そのときの溶岩流は三島まで達したそうだ。

須山口下山道を須山御胎内入口まで歩く。
二度と来ることはないだろうから、胎内くぐりを体験する。
御胎内は、溶岩流が固まってできた洞窟である。
真っ暗な洞窟内に金ピカの像が安置してある。
安産の神様だとか・・

山は涼しく、笠雲富士を見ることができ、花咲く山道に疲れを忘れ、滝のように降る雨をバス車中でやり過ごす、
ラッキーな山旅だった。
「JR御殿場線豪雨により運転見合わせ中」を帰宅後、知る。

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水ケ塚から笠雲がかかった富士山を見上げる

富士山、宝永山

須山口登山道標識

マップ

両側にササが生い茂る道

須山口登山道一合五勺

ウツギが一本だけ、花盛り

「御殿場下」標識

奥に宝永山が一瞬のぞく

強風が吹き抜けるのか、木の枝が同一方向を指す

「小天狗塚」標識

三辻から二ツ塚(双子山)を見晴らす

カラマツ林

「幕岩上」標識

幕岩

幕岩標識

須山御胎内

「須山御胎内」標識

原生林の緑鮮やか

「須山御胎内」下山口に到着

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須山口登山道の花

アキギリ

ノダケ?

シロヨメナ

ヤマアザミ

フジテンニンソウ

ガクウツギ?

フジアザミ

オンタデ

スゲ?

ヤマホタルブクロ

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5年前の今頃:大雪山縦走(2007年08月27日~31日)

北海道:大雪山縦走
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4年前の今頃:滝子山(2008年09月11日)

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富士登山:プリンスルート(富士宮口~御殿場口)

2012-08-12 | 静岡の山
富士登山:プリンスルート(富士宮口~御殿場口)

2012年8月6日(月)~7日(火)

ツアー会社のガイド付き富士登山に参加する。
4年前に皇太子が登ったルートという触れ込みである。


富士宮六合目で富士宮ルートを離れ、右折して宝永山へ向かう。
ここからは人影が激減し、小糠雨の中、宝永山まで登る。
四面、濃いガスが立ち込め、展望が得られないのが惜しい。

北上を続けると、大砂走り下山道を横切って御殿場ルート六合目に出会う。
御殿場ルート・七合五勺にある砂走館に投宿する。
夕食の具タップリ/カレーをお替りしていただく。
吉田ルートにある小屋とは混雑度が違う。身体を伸ばして仮眠をむさぼる。

翌深夜01時20分、星明かりの中、ヘッドランプで足元を照らし富士山頂まで御殿場ルートを登る。
吉田ルートの混雑とは雲泥の差である。ヘッドランプの行列は無く、寂しいほどである。
ガイドに金星・木星を教わり、やがてオリオン座も姿を現す。

富士山剣ケ峰で、ご来光を拝し、お鉢巡りに出発する。
甲斐駒ケ岳・北岳など名だたる山々を眼下に見下ろす。
かの山も3000m級だから、富士山とは僅か700mほどの標高差なのだが、
低山を俯瞰するがごとき不思議な視覚である。

下山も登山者が少ない御殿場ルートをとる。
途中、砂走館に立ち寄り、遅めの朝食をいただく。
お替り自由なのが嬉しい、豆腐の味噌汁を2杯も食べる。
さて、今回のハイライト、大砂走りに出発だ!
快調に大砂走りを突っ走る。勢い余って2回は、転んだ。
下山口の大石茶屋に着くやいなや、猛烈な吹き降りが暫時、続く。
初日と締めくくりに、雨の洗礼を受けた富士登山であった。

《往路》8月6日(月)
新宿7:30(貸切バス)
⇒富士宮口新五合目11:00

《帰路》8月7日(火)
御殿場口五合目11:50
⇒日帰り入浴・昼食12:20-14:20
⇒新宿16:50

《日程》
8月6日(月)富士宮口新五合目~御殿場ルート七合五勺・砂走館(仮眠)
8月7日(火)砂走館~富士山・剣ケ峰~御殿場口五合目

《費用》
ツアー代金 ¥16800(3食・日帰り入浴)

《歩程》
8月6日(月)
富士宮口新五合目12:10~富士宮六合目12:40~宝永山14:40
~御殿場ルート六合目15:25~七合五勺・砂走館16:20(仮眠)

行動時間 4時間10分 7・2キロ

*****
富士宮口五合目スタート

オンタデ咲く登山道

新六合小屋、ここで富士宮ルートを離脱し宝永山へ向かう

宝永山

オンタデ

イワオウギ

宝永第一火口を見下ろす

宝永山馬ノ背

宝永山頂上

御殿場ルートに入る頃、青空がのぞく

「ここは3000m」標識

通ってきた道を振り返る

七合目から富士山頂を仰ぎみる

今宵の宿「砂走館」にゴール

8月7日(火)
砂走館01:20~富士山・剣ケ峰04:30~(お鉢巡り)~御殿場ルート・山頂07:00~砂走館(朝食)8:00-9:00
~御殿場口新五合目10:27

行動時間 9時間07分 14・3キロ
 


*****
富士山・剣ケ峰から御来光を拝す
噴火口

影富士が出来た
影富士と最奥・南アルプス

眼下に南アルプス(最奥)の山々を俯瞰する

噴火口と剣ケ峰

剣ケ峰と奥宮神社

噴火口

イワツメクサ
ミヤマオトコヨモギ

大砂走り

フジアザミ
双子山(二ツ塚)

大砂走りを振り返る

メイゲツソウ

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4年前の今頃:北アルプス縦走(2008年07月27日~08月01日)

北アルプス縦走:蝶ケ岳~常念岳~大天井岳~槍ケ岳

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6年前の今頃・南アルプス縦走:聖岳~兎岳~赤石岳~蝙蝠岳~農鳥岳~笹山(2006年08月03日~08日)

南アルプス縦走・聖岳~兎岳~赤石岳~蝙蝠岳~農鳥岳~笹山

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5年前の今頃:女峰山~大真名子山(2007年08月13日~14日)

女峰山~大真名子山

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静岡:グランドキャニオン・小富士

2012-06-02 | 静岡の山
静岡:グランドキャニオン・小富士

2012年5月31日(木)

Sクラブ山行に参加する

富士山の麓は気温10度、少々肌寒い。
ミルク色した濃霧の中を登る。
新緑を愛で、ミツバツツジの鮮やかな色に思わず感嘆の声が出る。

本場のグランドキャニオンはいかなる景観か知らないが、和製グランドキャニオン
を見物する。
砂の襞が幾重にも地層となっている。

高度を上げ続けているのに、森林限界が2度、3度現れるのが不思議である。
岩石帯と土質帯が交互に存在する。

雪解け時期5~6月に、須走口五合目近くで「まぼろしの滝」が出現するという。
「まぼろしの滝」を見物するのも、目的の一つである。
願いが叶い、滝とまではいかないが、見物中になんと雪解け水が急に流れ始める。
遠路、取材に来ていたテレビ局は引き上げた後だ。


《往路》
新松田駅8:45(貸切バス)
⇒須走口旧馬返し9:40

《復路》
須走口五合目14:55(貸切バス)
⇒日帰り温泉15:10-16:20(入浴)
⇒新松田駅17:10

《費用》
¥4000(バス・日帰り入浴)

《歩程》
須走口旧馬返し9:55~グランドキャニオン10:24~標高1830m11:45(昼食)-12:10
~小富士12:43~須走口五合目13:10(休憩)-13:40~幻の滝14:05
~須走口五合目に戻る14:40

行動時間 4時間45分 7.5キロ
地形図2.5万:須走

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「旧馬返し」にあるグランドキャニオン入口標識

自衛隊東富士演習場に沿う道

シロバナヘビイチゴ

ミツバツツジ


グランドキャニオン

新緑


フジハタザオ

岩石帯は白ペンキ沿いに歩く

p1905.6m三角点

再び森林に入る

小富士山頂

須走五合目

富士山頂までここから登り310分

フジザクラが丁度咲いている

ベニバナヤマシャクヤク

「幻の滝」出現したらこんなに立派
滝壺を覘く、この時は水流なし

ヤシャブシ

カラマツ芽吹き

五合目に戻る

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4年前の今頃:東京散歩:浅草寺~小石川植物園(2008年05月30日)
      :四国遍路:41龍光寺~51石手寺(2008年05月18日~24日)

東京散歩:浅草寺~小石川植物園
四国遍路:41龍光寺~51石手寺

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静岡:熱海梅園・初島散策

2012-03-01 | 静岡の山
静岡:熱海梅園・初島散策

Sクラブのウオーキングに参加する

2012年2月27日(月) 

《往路》
JR品川6:43(東海道線¥1890)
⇒熱海8:20-8:25(伊東線)
⇒来宮8:27
*
熱海港11:55(フエリー)
⇒初島港12:18

《復路》
初島港15:20(フエリー)
⇒熱海港15:43
*
JR熱海16:51(¥1890)
⇒品川18:22

《費用》
¥5000 フエリー(往復)・昼食・入場料(梅園・灯台)

《歩程》
来宮駅9:15~熱海梅園9:30-10:30~来宮神社10:55
~熱海港11:40
*
初島港12:30~食堂12:35-(昼食)13:15~初島灯台14:30
~初島港14:50
*
熱海港15:55~お宮の松16:20~熱海駅16:40

行動時間 5時間30分 8.2キロ
地形図2.5万:熱海・真鶴岬


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 熱海桜という桜の固有種を初めて観賞する。
市内の糸川沿いは熱海桜の並木道になっている。

熱海梅園の梅は、植物園並みに名札つきだ。
コチトラが知らないだけで、梅にも色々ゴザンス。
園内に湧出する源泉を引いた足湯が程良い湯加減
で満足する。

来宮神社の「大楠」には度肝を抜く。樹齢2000年の霊気を頂戴する。
元々、7本あったのが伐採して売り払われてしまい、さいごの1本だけが
生き永らえているそうだ。

初島は日帰りツアーで集客した観光客がワンサカ押し寄せて
フエリー内は立錐の余地もない。
島の食堂は、軒並み満員で、空き待ちができている。
初島灯台からの眺めを存分に楽しむ。
伊豆七島の大島・利島、伊豆高原の万二郎岳・万三郎岳、真鶴半島、
三浦半島、大室山、大山、3日前に歩いた曽我丘陵・・など


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熱海桜




メジロが、人を恐れる様子もなく蜜を熱心に啄んでいる。


熱海梅園にある松尾芭蕉の句碑
スイセン
「梅見の滝」川の水を引いた人工の滝
足湯
源泉


熱海から初島を望む


来宮神社本殿
大楠

熱海市内の鮮魚店


熱海城


熱海港

フエリー
カモメがとまる


昼飯はカサゴ煮つけ

初島灯台





国土地理院設置の水準点


菜の花


シャボンダマでたわむれる


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5年前の今頃:滝子山(2007年02月26日)

滝子山
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1年前の今頃:天覚山(2011年03月02日)

天覚山
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3年前の今頃:東海自然歩道第1回:高尾山~石老山(2009年03月02日)

東海自然歩道第1回:高尾山~石老山
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静岡:富士登山

2011-08-14 | 静岡の山
静岡:富士登山

2011年8月11日(木) 

《日程》
富士宮五合目~富士山頂~富士宮五合目


天気の良い日に日帰りで登頂をめざす。

《往路》
JR渋谷駅5:09(山手線)
⇒品川5:23-5:29(東海道線)
⇒富士駅7:59-8:05(身延線)
⇒富士宮駅8:23-8:30(富士急バス)
⇒富士宮五合目登山口9:50

《復路》
富士宮五合目登山口19:00(富士急バス)
⇒JR富士宮駅20:05-20:08(身延線)
⇒富士20:27-20:39(東海道線)
⇒熱海21:19-21:25
⇒小田原21:48-21:50
⇒品川22:54

《費用》
JR ¥5340
バス ¥3000

《歩程》
***登り
富士宮口五合(標高2400m) 10:05
~六合目宝永山分岐(2490m)宝永山荘 10:28
~新七合(2780m)御来光山荘 11:22
~元祖七合目(3010m)山口山荘 12:20
~八合(3250m)池田館 13:18
~九合目(3460m)万年雪山荘 14:09
~九合五勺(3590m)胸突山荘 14:49
富士山本宮浅間大社奥宮(3720m) 15:38

登り所要時間 5時間 33分

***下り
富士山本宮浅間大社奥宮(3720m) 15:50
~九合五勺(3590m)胸突山荘 16:18
~九合目(3460m)万年雪山荘 16:30
~八合(3250m)池田館 16:55
~元祖七合目(3010m)山口山荘  17:19
~新七合(2780m)御来光山荘 17:48
~六合目宝永山分岐(2490m)宝永山荘 18:21
~富士宮口五合(2400m) 18:35

下り所要時間 2時間 45分
*****
合計行動時間8時間30分 9.0キロ

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富士宮口行きバスから富士山頂上が見える


富士宮口スタート


六合目宝永山荘


新七合小屋を仰ぐ


色鮮やかなメイゲツソウ


元祖七合目小屋を仰ぐ


 
元祖七合目小屋から八合小屋を仰ぐ



八合目付近登山道


八合目から青空を仰ぐ


九合目(3460m)万年雪山荘 が近い


寝具満艦飾の万年雪山荘


九合五勺胸突山荘が近い


いよいよ奥宮が近づく


胸突山荘を見下ろす


お鉢に到着


噴火口の様子






山頂郵便局


奥宮


下山にかかる


宝永山に夕日が射す


シャジン
 


新幹線を利用しても朝一番7:30発バスには間に合わない。
リーズナブルな鈍行で行く。青春切符という手段もあったなと後から気がつく。
分刻みのタイムスケジュールをつくり、終バスに是が非でも間に合わせる心つもりだ。

富士宮コースは登山・下山同じルートを通る。
一日のうち、空いている時間帯がない。
真夜中はいざ知らず、いつでも混雑している。

下山時、団体さんが行列して登ってくるのを見て、コースを外しザクザク砂道に
逃げたのは良いが、見事に転倒する。
傾斜があったので、尻制動してもスピードが出る。
一旦、起き上がったものの、再度滑落する。
アレヨアレヨと一部始終を見物されて、冷や汗タラタラ

もう一回は、外人さんの目前で、スッテンコロリン
『ダイジョウブデスカ?』

アチコチ、擦り傷をこしらえる。


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静岡:登り尾

2010-09-19 | 静岡の山
静岡:登り尾

Sクラブバスツアーに参加する

2010年9月9日(木) 

《往路》
新松田駅8:00(貸切バス)
⇒登り尾バス停

《復路》
寒天橋バス停(貸切バス)
⇒新松田駅

《日程》
登り尾バス停~登り尾頂上~新山峠~寒天橋バス停


地形図 2.5万 湯ヶ野

《費用》
¥4000
貸切バス往復

《歩程》
登り尾バス停11:51~林道~山道に入る12:44~直登を敬遠・巻き道に入る
12:57~p845、13:30~東方向への分岐13:39~登り尾頂上14:24~
新山峠15:02~寒天車道出合15:18~寒天橋バス停15:49

行動時間3時間58分 8.6㌔

 豪雨翌日のこととて、往路;東名高速道路・国道246号が通行止め。
箱根越えで行く。比較的、スムースに登山口へ到着。

登り尾バス停から、林道を辿る。
標識はないが、赤テープ地点から山道へ入る。


有るか無きかのうすい踏み跡が尾根へ続く。
p845mへは巻き道をとる。相模灘を見晴らす展望地へいたる。
p845mまで、わいわい、ルートを探しながら歩き、皆に一体感が生じる。
登山口で高度を合わせていない、20人も居るのに、己を含めて誰もが。
而して、正確な現在地を把握できない。

p845mへ折り返し、明瞭な尾根をひたすら登る。
傾斜が緩む。頂上へはあと、ひと頑張りだ。

樹木に囲まれた山頂に三角点がある。


新山峠へ向け下る。


四差路を持つ新山峠から寒天林道へは、あっと言う間に着く。
寒天林道は八丁池口へ通じている。

八丁池口とは逆方向へ林道をトコトコ下る。
ゲートのある寒天橋バス停まで快調に歩く。


待機のマイクロバスで一路帰途につく。


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静岡:富士山

2007-08-10 | 静岡の山
2007年8月6日(月)~7日(火)

《往路》 8月6日(月) 東京08:30(高速バス) ⇒ 富士宮11:10-13:05(登山バス) ⇒ 富士宮口新五合目14:45

《歩行》 8月6日(月) 富士宮口新五合目15:00~七合目16:51~元祖七合目小屋18:30(泊)=行動時間3時間30分

《歩行》 7日(火) 元祖七合目小屋01:43~富士宮口頂上5:17~剣ヶ峰5:52~【お鉢めぐり】富士宮口頂上6:58~【往路を戻る】富士宮口新五合目9:25=行動時間=7時間42分

《帰路》 7日(火) 富士宮口新五合目9:30(登山バス)⇒ 富士宮10:35-12:57(高速バス) ⇒ 東京15:50



8月6日(月) 
高速道渋滞で予定の登山バスに乗り遅れる。
カンカン照りつける中を登りはじめる。
同行した友人が七合目で高山病を呈する。
元祖七合目小屋にようようたどり着く。
満天の星空を眺めて、せまいふとんにもぐりこむ。


【富士浅間神社】 登山バスが立ち寄る。粋な計らい。


【富士宮口新五合目】


【ブルドーザーに会う】


【ホソバツメクサ】


【今宵の宿】


8月7日(火) 
友人も高度に順応したようで、登りはじめる。
カシオペア座・オリオン座・三日月など見上げながら、亀の歩みで進む。
八合目で持っている服を全部着込むが、寒いの何の、鼻水が止まらない。
ここから各々のペースで、別行動する。

お鉢めぐりでは、全てのアルプスを遠望。


【富士宮口頂上】 日の出に間に合わず残念


【剣ケ峰をめざす】


【最高峰・剣ヶ峰】


【噴火口】


【影富士】


【アルプスが五列そろい踏み】


【川口湖が見える】


【久須志神社】


【噴火口と剣ヶ峰】 外人さんに噴火口の底へ降りられる?と尋ねられる


【下山にかかる】 新五合目が見える


【宝永山の横を通る】 300年前の噴火で出来た新山


【オンタデ】


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