登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

東京:神庭尾根~笙ノ岩山

2016-05-28 | 東京の山
東京:神庭尾根~笙ノ岩山

2016年5月26日(木)



登り、降りとも尾根歩きである。
一帯は杉が植林され、日差しを遮ってくれる。

桜平バス停から直ぐ尾根に取り付く。
鹿避け金網が張り巡らされている中、其処だけ
人一人がどうにか通れる程度、金網が破られている。
何故か石段まで設置してある。

標高650mまで、きつい登りを強いられる。
金網を支えるためのロープに足を引っかけないよう注意
しながら登る。
所々に微かな踏み跡が見られる。
標高925mまで登ると神庭尾根が1本にまとまる。

鳥屋戸尾根に合流すると、笙ノ岩山までは一投足だ。

笙ノ岩山からは、奥多摩三山が望まれる。
山頂で、そそくさと昼食を済ませる。
予定より一便早いバスを目指し、脱兎のごとく
駆け下りる。

足場の悪い箇所も、なんのその。

うまい具合に、バスが来る。

早い時間帯に下山できたので、満足感いっぱい!


(往路)
京王・渋谷5:23~明大前~JR・分倍河原~立川
~奥多摩8:02-8:10~バス停・桜平8:30

(帰路)
バス停・川乗橋13:36~JR・奥多摩駅13:51~立川
~京王・分倍河原~明大前~渋谷

(歩程)
バス停・桜平8:40~・619=9:07~・925=10:15
~鳥屋戸尾根に合流11:10~笙ノ岩山11:20(昼食)-12:00
~・917=12:30~バス停・川乗橋13:20

行動時間 4時間40分 4.2キロ

地形図2.5万:武蔵日原・奥多摩湖



*****
笙ノ岩山・三角点

「川乗橋バス停へ」標識

「蕎麦粒山へ」標識

「川乘山登山口」標識

*****
トップに戻る

栃木:丹勢山

2016-05-25 | 栃木の山
栃木:丹勢山

2016年5月20日(金)



この季節、日光周辺の山を歩くと、ツツジが群落をなして咲いている。
その中でも、今日歩いた丹勢山は別格だ。
道の両側に延々と咲き誇り、ツツジ街道そのものだ。

トウゴクミツバツツジ・ヤマツツジ・アカヤシオ・
シロヤシオが次々に目に飛び込んで見飽きない。

清滝丹勢町から志津まで「野州原林道」がクネクネ通っている。
林道沿いの国有林にはカラマツ・杉が植林され、一般車は通行止めだ。

所々、ショートカットしながら概ね林道に沿って歩く。

鈴ケ岳(1482.2m)に至る取り付き地点からは、中禅寺湖・男体山が見晴らせる。
更に、ここは「ワラビ」の大宝庫だった。
リュックに詰め込めるだけ、頂いた。


(往路)
 東京メトロ・渋谷6:09~浅草6:40-7:10~東武日光9:22-9:35(タクシー)
 ~沼ノ平9:50

(帰路)
 バス停・清滝駐在所16:42~東武日光17:12~浅草19:51~渋谷20:20

(歩程)沼ノ平10:00~鈴ケ岳取り付き12:00(昼食)-12:46
 ~鈴ケ岳13:24~丹勢山14:03~沼ノ平15:16~清滝駐在所16:23

 行動時間:6時間23分 11.1キロ
 
 地形図2.5万:日光北部・日光南部 


 *****
カラマツ林とヤマツツジの群生がどこまでも続く


トウゴクミツバツツジ


シロヤシオの大樹

シロヤシオ・ヤマツツジ・トウゴクミツバツツジの競演

鈴ケ岳

新緑の濃淡が美しい

トウゴクミツバツツジ

アカヤシオ

サクラスミレ

シロヤシオ

カヤトの原・後方に男体山が見える

ズミと男体山

丹勢山頂

表男体林道入口

コアツモリソウがひっそりと咲く

*****
1年前:埼玉:猪狩山
埼玉:猪狩山(鞍掛山)~秩父御岳山
埼玉:猪狩山(鞍掛山)~秩父御岳山2015年5月21日(木) 先ずは、鞍掛山(猪狩山)822mを目指す。東間庭集落から山に取り付く。白沢の西側に南方向へ延びる尾根に...



1年前:東京:日陰本田山
東京:日蔭本田山~戸倉城山
東京:日蔭本田山~戸倉城山2015年5月12日(火)空模様がすっきりしない日だったが、駅はハイキングの人達で賑わっている。山への取り付き地点が中々難しい。送電鉄塔を...



1年前:群馬:金山
群馬:戦国の山城・金山
群馬:戦国の山城・金山2015年5月14日(木) 戦国時代、難攻不落の名城といわれた金山城。その存在すら知らなかったが、今回、一部が復元された城を訪ねてみて規模の広...


*****
トップに戻る

山梨:浅川峠~扇山

2016-05-14 | 山梨の山
山梨:浅川峠~扇山

2016年5月12日(木)



扇山は扇の如く山裾を広げているだけあって
尾根道が何本も選べる。
バリエーションルートハンターには恰好の山だ。

我らが歩くのは、登山地図に掲載されている一般ルートだ。
初夏の日差しが暑いにも拘らず、快適に歩けたのは
杉植林帯のお蔭である。
日差しを遮り、谷から涼しい風が吹き渡る。

満開の藤が山肌を紫色に彩る。

扇山の山頂には、1本のズミが咲き誇り登山者を迎える。
御正体山の後方に、雲で隠れた富士山が微かに見える。
歩程距離を計測に来ていた地図屋さんに今倉山・二十六夜山
などを同定していただく。来年この山域の地形図を出版するそうだ。

下りはコタラ山の手前、宮谷分岐で南方向へ下山する。
宮谷川を渡り、間もなく猟犬小屋へ達する。
その地点でタクシーを呼び、駅まで送迎してもらう。


(往路)
京王・渋谷=明大前=高尾=JR猿橋(タクシー¥1000・一人当たり)9:15
=浅川登山口9:30

(帰路)
宮谷・犬舎(タクシー¥650)16:10=JR猿橋16:20=高尾=明大前=渋谷
 
(歩程)
浅川登山口9:50~浅川峠10:46~曽倉山11:26~扇山12:10(昼食)-12:50
~宮谷分岐14:54~宮谷犬舎15:40

行動時間 5時間50分 9.5キロ
地形図2.5万:大月・上野原

*****

浅川峠

曽倉山

扇山

宮谷分岐

ガマ

オタマジャクシ

犬舎・供養塔

*****

1年前:高登谷山
長野:高登谷山北西尾根
長野:高登谷山北西尾根2015年5月8日(金) 蕨市の保養所がある別荘地から歩き始める。まずは、高登谷山南峰を目指す。麓の人達が歩くのか、標識はこれでもかというほ...


*****
トップに戻る

群馬:小丸山(小袈裟)

2016-05-11 | 群馬
群馬:小丸山(小袈裟)

2016年5月9日(月)



曇天にも関わらず、登山口の駐車場はマイカーで満杯である。
折場登山口から登るたいていの人は、袈裟丸山まで登らずに
小丸山で折り返す。
お目当ては「アカヤシオ」である。
折よく、見ごろの最盛期を迎えていた。

「賽の河原」を過ぎたあたりから、カラマツ・リョウブの芽吹きが
引き立て役になり、アカヤシオのオンパレードだ。
リーダーは「残り一生分、見た」と興奮気味!

今にも振り出しそうな曇天下、昼ごはんもそこそこに済ませる。
帰路、同じルートを下る。
再度アカヤシオ・ミツバツツジに歓声をあげ、足取り軽く降る。
西側は谷底までカヤトの原がひろがり、一筋の沢は滝をなす。
袈裟丸山・皇海山の勇姿を見られなかったのが残念だ。

道の駅で地元産キノコをどっさり買い込み土産とする。


(往路)
新宿(ワゴン車)7:00=折場登山口10:00

(帰路)
折場登山口(ワゴン車)15:30=東所沢18:00

(費用)
¥5000(車代)

(歩程)
折場登山口10:20~賽の河原11:30~小丸山12:44~
栃木・群馬県境を離脱13:55~折場登山口15:00

行動時間 4時間40分 7.2キロ

地形図2.5万:袈裟丸

*****
折場登山口

ミツバツツジ

賽の河原

アカヤシオ



小丸山山頂(袈裟丸山まで1.8キロ)


*****
1年前:群馬:琴平山・諏訪山
群馬:琴平山・諏訪山
群馬:琴平山・諏訪山2015年4月27日(月)~28日(火) 一日目は琴平山を登る。琴平山は別名、金毘羅山・日蔭山・高クツ山とも呼ばれる。社壇乗越まで宿の車で送って...



トップに戻る

イギリス観光旅行

2016-05-06 | きまぐれ日記
イギリス観光旅行

2016年4月11日(月)~4月20日(水)

じゃが芋・グリンピース・マッシュルーム・トマトばかりを
毎日、食べて飽きないのか、英国の人は・・

つらづら思うに、日本の食材・日常、食べている料理の多彩さは
世界に誇れる文化だと思う。

観光地へ移動するバス車窓から見えるのは、牧草地ばかり。
羊さん、オンリーだ。
作物畑を見ることは稀である。
たまに、菜の花が植えてある。

牧羊は24時間、放牧だそう。畜舎には入れる必要がない。
時節外れの雪が降った日も、放牧したままだった。
羊は塩を食べる場所まで、トコトコ歩いてくる。
広大な草原の中には、小川がゆったり流れている。
敷地境界には低い柵が巡らせてあるだけ、羊が飛び越えることはなさそうだ。


観光地で、大聖堂・宮殿・城など数々の世界遺産を見学する。
驚いたことに大英博物館やナショナルギャラリーは無料開放されている。
入口に置いてある透明なガラス壺に、自発的募金をする仕組みだ。

大英博物館では、現地在住の日本人ガイドに案内・説明を受け、とても分かりやすかった。

イギリスでは「弁当わすれても傘忘れるな」そのものだ。
毎日、パラつき程度の少雨がある。
土地の人は手慣れたもので、ササット雨支度を済ませる。


(往路)4月11日(月)
東京(成田)12:35=ロンドン17:10着-20:55発=グラスゴー22:15
⇒ダンブレーン⇒ホテル(泊)

(復路)4月19日(火)~20日(水)
ロンドン15:30=東京(成田)11:05

(費用)ツアー代金 ¥28万

*****
4月12日(火)

今日と明日はイギリス北部のスコットランド観光だ。
スコットランドでは通貨が英ポンドではない。
紙幣は使えるが、コイン通貨はイングランドに入ると通用しない。
同じ国なのに変なの?

グラスゴーにある大聖堂を見学  

ロッホローモンド湖畔散策

英王室御用達「グレゴイン」ウイスキー蒸留所見学・試飲
させていただく。

スターリング城・ウオリスモニュメント

昨夜と同じダンブレーンのホテルに2連泊

*****
4月13日(水)

歴代スコットランド王の居城・エジンバラ城

カールトンヒルからエジンバラ市街(市街そのものが世界遺産)を一望する


ハリエニシダ

スコットランドにも忠犬ハチ公がいた。
飼い主の墓傍らで終生寝起きした犬の顕彰碑

ハドリアヌス城壁(世界遺産)英国ブリテン島を支配したローマ帝国が
他民族ピクト人の侵入を防ぐために作った全長117kmの城壁

イングランド湖水地方「ランカスター」にあるホテル泊

*****
4月14日(木)

湖水地方を1日かけて観光する。
ウインダミア湖貸切クルーズ


蒸気機関車に乗車

ビアトリクス・ポターに入場


水芭蕉(黄色だ、珍しい)

カエデ

シャクナゲ


タニウツギ 

13日と同じランカスターのホテル泊

*****
4月15日(金)

湖水地方「チエスター」
ザ・ロウズ

大聖堂

ストラッドフオードアポンエイボン
シエイクスピアの生家

ホーリートリニテイ教会

コベントリーのホテル泊

*****
4月16日(土)

コッツウオルズ散策
羊の丘を意味する丘陵地に村が点在する。
英国詩人ウイリアムモリスがイングランドで最も美しい
村とたたえた「バイブリー」がある。

「ボートンオンザウオーター」はリトル・ベニスと呼ばれ
村の中心を流れる小川では小鴨が泳ぐ。

アフターヌーンテイ

コベントリーのホテル泊

*****
4月17日(日)

バース市街



バースで「ローマ浴場」見学
紀元前1世紀にローマ人が建てた。


サリー・ランズのパンが何故か名物

「ストーンヘンジ」謎の巨石群
4500年前に建てられた古代の神殿、太陽の動きに合わせた石の配置


ロンドンのホテル泊
*****
4月18日(月)

大英博物館

ナショナルギャラリー
セントポール大聖堂

ロンドン塔・バッキンガム宮殿・ウエストミンスター寺院

タワーブリッジ
二階建てバス貸切乗車

ロンドンのホテル泊
*****
4月19日(火)~20日(水)

帰国

ロンドン15:30
成田  11:05(時差8時間)

総括 持ち出した僅かな英ポンドは昼夜のワイン飲み代と消える。
   テイーの国だというのでフルーツフレーバー紅茶を買ったものの
   未だ飲んでいない。
   残ったコインでジャム瓶1個購入。