登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

山梨:滝子山~大谷ヶ丸~大蔵高丸

2007-02-27 | 山梨の山
2007年2月26日(月) 

《往路》 JR八王子駅6:33⇒高尾駅6:40-6:42(松本行き)⇒笹子駅7:31

《歩行》 笹子駅7:40~【寂ショウ尾根】滝子山11:23~大谷ヶ丸13:03~ハマイバ丸14:33~大蔵高丸15:05~湯ノ沢峠15:43~【焼山沢真木林道】やまと天目山温泉17:20=行動時間9時間40分

《帰路》 やまと天目山温泉19:05(大和町営バス)⇒甲斐大和駅19:20



とみに冒険心が無くなり、新しいコースに挑戦しなくなった。
今日も、いつものルートを歩く。

予想どおり滝子山に至るまで、雪はない。
鎮西ヶ池へ向かう斜面から積雪があり、土・日に大勢歩いたらしく、コチコチのアイスバーンである。
ミニアイゼンを装着する。
積雪は一番多い焼山沢で20センチほど。
ここも踏み跡が明瞭で、救われる。
林道に出るまで、アイゼンを外せなかった。

冷えこみのおかげで、富士山・南アルプスがくっきり映える。
日中は春の陽射し、ポカポカ陽気を満喫する。

天目山温泉でおばちゃんが「女性の一人歩き」にあきれていた。
全コース、誰とも会わない。
猿にも、熊にも・・。

天目山温泉名物“うらじろまんじゅう”は売り切れで、入手できず。
今日一番の目的だったのに・・

【富士山】 手前は三ツ峠山


【八ヶ岳】


【滝子山頂上】


【鎮西ヶ池あたり】


【大谷ヶ丸】



【大谷ヶ丸からの遠望】 左から農鳥・間ノ・北岳


【天下石からの下り】


【ダケカンバ林】 ハマイバ丸近く


【大蔵高丸】


【湯ノ沢峠花畑】 やまと町十二景のひとつ


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北アルプス: 厳冬の蝶ヶ岳 【敗退】

2007-02-25 | 北アルプス
2004年2月6日(金)~8日(日)

《往路》 2月6日(金) 高速バス・新宿07:00 ⇒松本10:00・・ ⇒沢渡11:00 ・・ ⇒釜トンネル入り口11:30

《歩行》 2月6日(金)  釜トンネル入り口11:30~河童橋13:30~【夏道を行く】明神15:20~徳沢園冬季小屋17:00(泊)=行動時間5時間30分

《歩行》 2月7日(土)  徳沢園冬季小屋7:30~【長塀尾根】標高2600m地点13:22・・【時間切れ撤退を決める】~徳沢園冬季小屋15:40(泊)=行動時間8時間10分

《歩行》 2月8日(日)  徳沢園冬季小屋7:50~【梓川右岸】釜トンネル出口12:45=行動時間4時間55分

《帰路》 2月8日(日) 釜トンネル出口13:00・・ ⇒沢渡13:30・・ ⇒高速バス・松本インター15:30 ⇒新宿18:30



2月6日(金) 釜トンネル→徳沢園冬季小屋
河童橋まではトレースばっちり、大勢の人に行き会う。
河童橋から先、誰も通っていない夏道を行ったものだから難儀する。
道が分りにくくなると、梓川に近寄って難を逃れる。
徳沢園小屋番さんが心配して迎えにきてくれた。
徳沢園冬季小屋の薪ストーブで冷えた体を温める。

2月7日(土) 徳沢園冬季小屋→蝶ヶ岳を目指す
今の時期、蝶ヶ岳に登る人はいないと小屋番さんに言われてあるいは戦意喪失したか。
朝、ゆっくり出発する。時間切れで頂上を断念する。
ラッセルを一人でやったリーダーは疲れ果てる。
最低気温、-15℃。
一日中、吹雪。展望なし。

2月8日(日) 徳沢園冬季小屋→釜トンネル
小屋番さんに教わった梓川右岸を行く。
除雪してあり、ラッセルも必要ない。
スノーシューを履いた人に次々出会う。
テンやカモシカにも遭遇。
小雪がちらつき、穂高をみることはついになかった。

【梓川】 河童橋から徳沢園まで、夏道を行って難渋する。


【長塀尾根】
 

【撤退地点で】


【ここで撤退】


【樹氷】 長塀尾根で


【樹氷】 長塀尾根で


【樹氷】 長塀尾根で


【樹氷】 長塀尾根で


【カモシカ】 梓川右岸工事用道路で


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南アルプス: 笊ヶ岳

2007-02-24 | 南アルプス
2003年11月13日(木)~15日(土)

《往路》11月13日(木) JR品川7:17 ⇒ 静岡8:09ー9:03(しずてつジャストライン)⇒
 畑薙第1ダム12:32-13:40(東海フオレスト送迎バス)⇒ 椹島ロッジ14:30(泊)


《歩行》11月14日(金)  椹島ロッジ4:40~滝見橋登山口4:54~*1857m地点7:10~ハイマツ尾カレ沢9:12~転付峠からの稜線10:00~笊ヶ岳10:32~*1857m地点14:20~滝見橋登山口16:10~椹島ロッジ16:30(泊)=行動時間11時間50分

《帰路》11月15日(土) 椹島ロッジ8:10 ⇒ 畑薙第1ダム9:10・・ ⇒ JR静岡11:35-12:10 ⇒ 品川13:00


          
椹島ロッジからピストンする。
コースタイムはガイドブックによると10時間~12時間。

早朝4時40分、中天に輝く北斗七星を見上げつつ、椹島ロッジをスタート。

陽が昇り,山肌が赤く染まった荒川岳が樹間から望まれる。
展望は開けない。

標高1,860m地点まで登ると、コメツガに新雪が積もっている。

6本の沢を越えるトラバース道を注意深くこなす。
北方向・転付峠から来る稜線に達し、山頂まで急登する。

今までお預けだった展望を満喫する。
笊ヶ岳頂上は南アルプスの超一級展望台である。
東に富士山、西に荒川岳・赤石岳・聖岳・上河内岳・茶臼岳・光岳、
北に鳳凰三山・甲斐駒岳・北岳・間の岳・農鳥岳・仙丈岳・塩見岳。

暖かかったので、頂上でゆっくり昼食。

8cmほど積雪があり、下山では新雪の感触を楽しんだ。

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山梨: 七面山 & 静岡: 山伏岳

2007-02-23 | 山梨の山
2003年11月23日(日)~24日(月・祝)

《往路》11月23日(日) 新宿7:00⇒甲府8:51 ⇒下部温泉9:30・・ ⇒ 七面山・羽衣登山口10:15

七面山《歩行》23日(日)  羽衣登山口10:15~ 七面山~ 羽衣登山口16:10=行動時間5時間55分・・ ⇒ 身延・民宿(泊)

山伏岳《歩行》24日(月・祝) 身延・民宿 4:30・・ ⇒ 山伏岳・新田登山口 7:30~山伏岳10:00~新田登山口12:00=行動時間4時間30分

《帰路》24日(月・祝)山伏岳・新田登山口 12:00・・ ⇒ JR静岡 15:10 ⇒品川 16:10




 
富士山や涸沢岳で滑落事故が発生した日に登った。
リーダーが一緒で、雪も覚悟のうえである。
日本海側をおそった寒波の影響はなく、小春日和でほっとする。

23日(日)七面山

新宿発あずさ号を甲府で降り、身延線特急ふじかわ号に乗り換える。
下部温泉駅9時30分着。
車で羽衣登山口まで行く。

側室お万の方が身を清めたという「白糸の滝」が見える。
「南無明法蓮華経」と唱えながら登る日蓮宗の信者さん団体をボチボチ追い抜く。

東には富士山が雲海に浮かんでいる。
敬神院の遥拝台山門から望む富士山は額縁の絵である。

大崩落跡・ナナイタガレをこわごわのぞきこむ。まるで爆裂火口のよう。

山頂には立派な山名盤があるが、笊ヶ岳・荒川岳が望めるだけで、シラビソが展望をさえぎっている。

同じ道を引き返し16時すぎ下山、身延にある民宿へ移動する。
 
【ナナイタガレ】


【山門を額縁にして富士山を見る】


【本堂】


【七面山】


24日(祝)山伏岳

日帰り山行に手頃な山という訳かどうか、西日影沢駐車場には10台ほどマイカーが停まっている。

身延山から縦走してきたパーテイや、八鉱嶺に登り山伏避難小屋に泊まって下山してきたパーテイと、山道の途中で交叉する。

東側には生憎とガスがかかり、富士山は望めない。
稜線にギザギザ鋸状をなす山は大谷嶺か?

沢沿いにワサビ田が続く。
ワサビの手入れを放棄した田から1本引っこ抜いて、齧ってみた。
小さいが、ピリピリ辛い。

頂上からは、南アルプスの山々:笊ヶ岳・赤石岳・荒川岳が同定できた。
聖岳と上河内岳を雲が覆っている。

盛夏には頂上一帯ヤナギランが咲き乱れるそうな。
そのための観賞用木道が敷設してある。

雨が落ちてくる前に下山。
ここから静岡駅へは車で小1時間。
立ち寄り湯で入浴、猪そばを食す。
新幹線利用で、17時に帰宅できた。
 
【ワサビ】 西日陰沢で


【左から赤石・荒川・笊】山伏岳から


【南アルプス】山伏岳から


【山伏岳】



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山梨: 滝子山 【寂ショウ尾根】

2007-02-23 | 山梨の山
2003年12月4日(木) 

《往路》 JR八王子6:41 ⇒ 笹子7:35

《歩行》 笹子駅7:38~滝子山11:00~桧山11:35~林道終点12:40~JR初狩駅13:20=行動時間5時間42分

《帰路》 JR初狩駅13:44 ⇒ 高尾14:35



2年前から気になっている“寂ショウ尾根”にトライする。
やせ尾根の岩稜を四ヶ所ほどクリヤーすると、南アルプス眺望が待っていた。
聖・上河内・光・笊が見える。

山頂で初狩側から夫婦連れが登ってきた。
電池切れで写真が撮れないらしいので、私のカメラで撮って送ることにする。
マイカー便乗のお申し出を断り、先に下山しかける。

沢の渡り返しに時間を食ったという“昔ベテラン”と交差する。
何年か先の我姿を思う。

【落葉したコナラの自然林】


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四国名山を巡る【東赤石山・笹ヶ峰・伊予富士・瓶ヶ森・篠山・三本杭・三嶺】

2007-02-21 | その他の山域
2003年12月17日(水)~22日(月)

《往路》 12月17日(水) 品川19:14⇒ 岐阜羽島19:20・・ ⇒ 東赤石山・筏津登山口 12月18日(木)03:20(仮眠)

東赤石山 《歩行》 12月18日(木)  筏津登山口8:00~瀬場谷の橋9:00~徒渉点9:50~東赤石山11:17~八巻山12:07~【赤石山荘経由】瀬場谷の橋14:00~筏津登山口14:38=行動時間6時間38分・・ ⇒ 伊予三島市・新長谷寺ユースホステル(泊)

笹ヶ峰 《歩行》12月19日(金)  新長谷寺ユースホステル ・・ ⇒ 下津池を経て吉居川林道終点7:00~丸山荘8:30~笹ヶ峰9:48~丸山荘10:25~林道終点11:15=行動時間4時間15分・・ ⇒ 寒風山トンネル南口へ移動

伊予富士《歩行》12月19日(金)  寒風山トンネル南口13:00~桑瀬峠14:00~伊予富士15:30~桑瀬峠16:30~寒風山トンネル南口17:05=行動時間4時間05分・・ ⇒ 石槌山登山口・西ノ川・京屋旅館(泊)

瓶ヶ森 《歩行》12月20日(土)  京屋旅館 ・・ ⇒ 東之川林道登山口8:30~沢道分岐10:00~台ヶ森~瓶ケ森ヒュッテ~瓶ケ森13:30~沢道分岐15:00~東之川林道登山口16:07=行動時間7時間37分・・ ⇒ 宇和島ユースホステル(泊)

篠山  《歩行》12月21日(日) 宇和島ユースホステル・・ ⇒ 篠山スカイライン八合目登山口6:45~篠山7:38~八合目登山口8:05=行動時間1時間20分・・ ⇒ 三本杭・万年橋登山口へ移動

三本杭 《歩行》12月21日(日) 万年橋登山口10:17~御祝山~桧尾根~三本杭12:35~熊ノコル~奥千畳~雪輪ノ滝~滑床~万年橋15:00=行動時間4時間43分・・ ⇒ 祖谷村いやしの湯(泊)

三嶺  《歩行》12月22日(月)  いやしの湯・・ ⇒ 名頃林道入口8:30~【どか雪のラッセル、前進は困難を極め、撤退する】名頃林道入口12:00=行動時間3時間30分 

《帰路》祖谷村・名頃林道入口・・ ⇒ 岐阜羽島 19:45⇒ 品川21:40

四国の名山・七座を登るというので、ついて行く。
淡路大橋&鳴門大橋を渡った翌日に、この冬一番の寒波襲来。
上空にマイナス35度の大寒気団が2日間居座る。
七座全部、雪山を登る羽目になる。
リーダーは来る日も来る日もラッセル。
かたや私はついていくにも、遅れ気味。
剣山のすぐ西にある“三嶺”はあまりにも積雪多く、頂上を踏めなかった。

12/18(木)  
東赤石山 1706m


雪道である。先行する単独行者のトレールをたどる。
ガスって展望のきかない頂上でその人と出会う。
八巻山まで足を伸ばすという。予定外だったが真似する。
雪がついた岩稜の八巻山通過は緊張した。



【東赤石山】


【八巻山】


【八巻山】


12/19(金) 吹雪きの中、二座登る 
①笹ガ峰 1859m  
②伊予富士1756m


“笹ガ峰”
稜線にでると、猛吹雪。身体をもっていかれそう。
めがねは視界ゼロ。


【笹ヶ峰】


【石槌山】 笹ヶ峰の下りから見る


“伊予富士”
頂上直下の急坂は腰まで雪、足場が沈みこみ難渋。
ふぶいて、頂上が見えない。
登頂は半分あきらめ、それでも寒いので一歩一歩前進を続ける。
先行していたリーダーの「頂上だよ!」という声に励まされ、遂に登頂を果たす。

【伊予富士】


【伊予富士を振り返る】


【伊予富士の山容】


12/20(土) 
瓶ガ森1896m


寒波最高潮の日。標高を上げるにつれ、雪深くなる。
リーダーはラッセル&ルートファインテイング、よくやったわ。
崖道のトラバースがやたら多く、新雪もろとも、滑落しないかとヒヤヒヤ。
皮手袋をはめていても、指が凍傷になりそう。
頂上はふぶいて、視界わるい。

【樹氷】 どか雪


【樹氷】


12/21(日)  寒気団は去る。暖かく、晴天。二座登る。
① 篠山 1065m
② 三本杭 1226m


“篠山” 
篠山スカイライン八合目登山口まで車でいけた。
 かなりの大雪だったが、前日に登った人のラッセルがあり、大助かり。
頂上から宇和海に浮かぶ小島が見える。



【篠山】


【ハリモミ大木】


“三本杭”   
日曜ハイカー多し。団体を含め、優に40人と交差。
この山もラッセル跡があって楽勝。
頂上からは360度の展望。
滑床渓 谷沿いを下る。



【三種混生】


【三本杭の山容】


【三本杭】


【雪輪の滝】


【滑床渓谷】


【篠山を望む】 三本杭から 


【篠山の山容】 三本杭から


12/22(月) 
三嶺 1893m

 
三嶺(1893m)をめざすが大雪にはばまれ、敗退。
真っ青な空をバックに、白い雪をまとった剣山が真近に見える。
頂上を踏めなかった三嶺の山容は、あまりにも神々しい。



【三嶺頂上まであと1.8キロ地点】


【腰まである雪にギブアップする】


【三嶺の山容】


【剣山を望む】三嶺から



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長野: 厳冬の天狗岳 & 入笠山

2007-02-16 | 長野
2004年1月7日(水)~9日(金)

《往路》 1月7日(水) 高速バス・新宿18:15⇒茅野20:50・・ ⇒ビジネスホテル(泊)

天狗岳《歩行》 1月8日(木)  茅野ビジネスホテル5:00・・  ⇒ 渋温泉6:00ー7:30~黒百合ヒュッテ10:00~中山峠~東天狗岳11:30~西天狗岳12:23~東天狗岳~スリバチ池14:30~黒百合ヒュッテ15:00~渋温泉16:00(泊)=行動時間8時間30分

入笠山《歩行》 1月9日(金)  渋温泉8:00・・  ⇒ 入笠登山口・沢入10:00~御所平峠11:30~入笠山11:50~沢入登山口13:20=行動時間3時間20分

《帰路》 1月9日(金) 沢入登山口13:20・・  ⇒高速バス・原15:18⇒新宿18:00





天狗岳
天狗岳稜線は烈風が吹き荒れている。

東天狗岳頂上は記念撮影する気がおこらない極寒、早々に西天狗岳へ向かう。
西天狗岳へ向かったパーティはなく、コルでワカンを装着し、新雪をラッセルして進む。
ネックウォーマーを鼻まで引き上げていたら、眼鏡もゴーグルも凍って、見えなくなる。裸眼で行動する。
下りでルートを外し、スリバチ池の横に出る。
きつい傾斜の下りだが、フカフカの新雪とたわむれて、黒百合ヒュッテの真ん前にでる。
渋温泉に投宿。
両手指10本が軽い凍傷に罹っている。
天狗岳でワカンを着ける時、素手でやったからだ。

【東天狗岳】 半端でない強風が吹き荒れている。ガスが一瞬、晴れる


【西天狗岳】 展望抜群、ここまで足を延ばしてよかった


【西天狗岳と東天狗岳】


【硫黄岳の爆裂火口】 後ろに赤岳



【硫黄岳】


【西天狗岳と東天狗岳】


【中景はカラマツの樹氷】


入笠山
踏み跡がしっかりある。
頂上で360度の大展望をユッタリ楽しむ。
北・南・中央の日本アルプスぜーんぶ、八ヶ岳、後立山連峰、御嶽山、乗鞍岳・・

【入笠山】 うしろに八ヶ岳連峰


【左は蓼科山】


【後立山連峰と諏訪湖】


【左から穂高・槍・常念・笠】


【左端に乗鞍岳】


【左端は御嶽山】


【中央アルプス】


【八ヶ岳】


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浅間隠山 & 榛名山 & 妙義山

2007-02-11 | 長野
2004年2月27日(金)~29日(日)

《往路》 2月27日(金) 高速バス停・新宿10:25 ⇒草津バスターミナル14:10 ・・草津高原ユースホステル(泊)

《歩行》 2月28日(土)   浅間隠山 & 榛名山 & 妙義山 三山を1日で・・

浅間隠山
草津高原ユースホステル05:10・・⇒二度上峠06:16~浅間隠山07:25~二度上峠08:30=行動時間2時間14分・・榛名山へ移動


榛名山
・・⇒榛名山ビジターセンター9:50~榛名山10:30~榛名山ビジターセンター10:50=行動時間1時間・・妙義山へ移動

妙義山
・・⇒妙義神社12:30~白雲山大ノ字13:10~妙義神社13:40~【お中道】~中之岳神社15:30~妙義神社16:40=行動時間4時間10分・・⇒小諸ユースホステル(泊)


《帰路》 2月29日(日) 小諸ユースホステル・・⇒JR佐久平駅8:59(長野新幹線) ⇒大宮10:00 
荒船山に登る予定だったが体調不良のため、帰宅する。








浅間隠山
登山口から積雪がある。踏み跡はくっきり付いている。アイゼンなしでらくらく歩ける。
テープを過度に感じるがガスったらそうでもないのだろうか。
山頂の展望は超度級。浅間山・鹿島槍・剣・槍・四阿山・谷川岳・男体山・日光白根山・草津白根山・妙高山・中央アルプス・八ヶ岳などなど。

【頂上からの眺望】


【頂上からの眺望】


榛名山
山頂から谷川連峰の眺め良い。
赤城山が白く雪をまとい、堂々たる山容は富士山と見まがうばかり。
眼下に見える榛名湖は全面凍結している。
山頂に榛名神社奥宮が鎮座ましている。

【山頂三角点】


【木の間隠れに榛名湖が見える】


妙義山
リーダーは相馬岳まで頂稜を縦走する。
私は表妙義自然遊歩道を歩く。関東ふれあいの道でもある。
妙義神社本殿は極彩色で日光東照宮のようだ。

ゆるやかなアップダウンが続く。奇岩を見る。
途中で水分補給をしなかったのが、翌日さんざんな結果で現われる。
ゴール地点の中之岳神社の神水をひしゃくで3杯、たてつづけに頂く。冷たくて美味しい。
中之岳神社は背後に見事な岩峰を配する。

【妙義神社登山口】


【山に“大”の字が見える】


【妙義神社】


【奇岩を縫っていく】


【面白い形の岩峰が続く】


【石門】


【中ノ岳神社】


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群馬: 御座山 & 諏訪山

2007-02-11 | 群馬
2004年3月11日(木)~12日(金)

《往路》 3月11日(木) JR大宮06:50(長野新幹線) ⇒佐久平07:42・・ ⇒白岩・加和志登山口09:17

御座山 
《歩行》 3月11日(木) 白岩・加和志登山口09:17~御座山12:17~白岩・加和志登山口14:17=行動時間5時間・・ ⇒野栗沢温泉すりばち荘(泊)


諏訪山 
《歩行》 3月12日(金) すりばち荘7:00・・ ⇒浜平鉱泉登山口7:44~湯ノ沢ノ頭9:10~諏訪山11:40~浜平鉱泉登山口14:00=行動時間6時間16分


《帰路》 3月12日(金)浜平鉱泉 ⇒ JR高崎16:51 ⇒大宮18:14





御座山
登山口からアイゼン歩行、踏み跡は隠れている。
リーダーはラッセル&ルートファインディングがたいへんだ。
コメツガ・シラビソ・ダケカンバの自然林が続く。
シャクナゲが狭い岩稜に延々と生えている。

山頂は強風が吹き荒れている。
春霞みで展望はぼんやり、荒船山や妙義山も定かでない。

氷化している急斜面を横向きでなく真下に向けてアイゼン歩行する練習をしながら
下る。

諏訪山
“湯の沢”にある石は温泉成分で白くなっている。

杉の植林が続く。
豊作年だったらしく、ブナの実が大量に落果している。
鹿が警戒して甲高く鳴く。
メジロがすぐ近くの枝に止まる。
ウグイスの初鳴きを聞く。
ツピー・・ツピー・・と聞こえるのはシジュウガラか。
動植物の天国に踏み入ったようだ。

朽ちた桟橋、狭いトラバース道、ザレ、ロープ、梯子・・
荒れたルートが終始続き、気が抜けない。

山頂も雪はない。薄曇で何も見えない。

【御座山】


【諏訪山の山容】 これから登る尾根が樹の間越しに見える


【梯子】


【三笠山】 諏訪山へ登る途中のピーク


【諏訪山】


【諏訪山3等三角点】


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山梨: 三ツ峠山 & 黒岳 & 御正体山

2007-02-10 | 山梨の山
2004年1月28日(水)~30日(金)

《往路》 1月28日(水) 高速バス・新宿18:10 ⇒富士吉田20:02・・ビジネスホテル(泊)

三ツ峠山 《歩行》1月29日(木)  ビジネスホテル6:30・・
⇒ 三ツ峠登山口7:50~三ツ峠山~三ツ峠登山口10:00=行動時間2時間10分・・ ⇒黒岳登山口へ移動


黒岳 《歩行》1月29日(木)  三ツ峠入口10:35~御坂峠11:50~ 黒岳12:40~三ツ峠入口14:15=行動時間3時間40分・・ ⇒山中湖ユースホステル(泊) 

御正体山 《歩行》1月30日(金)  山中湖ユースホステル6:15 ・・ ⇒ 山伏峠6:40~御正体山9:40~山伏峠11:40=行動時間5時間

《帰路》1月30日(金) 山伏峠・・ ⇒高速バス・平野13:20 ⇒新宿15:44





三ツ峠山へ向かう河口湖畔で朝日を受け紅色に輝く富士山を拝す。

三ツ峠山からは富士山・南アルプス・八ヶ岳・奥秩父の山々を眺める。

御正体山は図体が大きく、歩き応え充分。

三座とも踏み跡がついていて、ラッセルの必要もなくラッキーであった。

【河口湖に映る逆さ紅富士】


【三ツ峠山】


【左から農鳥・間ノ・北岳】 三ツ峠山から


【左から聖・赤石・荒川】 三ツ峠山から




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