第8回:81番白峯寺~88番大窪寺~1番霊山寺:その3
1月28日(水) 88 (24.4キロ) 白鳥温泉(泊)
1番霊山寺へ戻るルートは、10番切幡寺経由ではなく、大坂峠越えにする。
ながお路 7:00出発
「道の駅ながお」朝市でぽんかんを買い求める。
四国へきてから、ずーっと果物欠乏症だった。
遍路マークに従って左折すると、来栖神社へ出る。
あれれ、多和神社を通るつもりだったが~~
【女体山登山口】木製階段や鉄製橋など歩きやすく整備してある
【難所にさしかかる】スリップしないよう細心の注意をはらう
【危険地帯突破】五剣山・小豆島・屋島・壇ノ浦・瀬戸内海が一望のもと
女体山11:03
大窪寺奥の院「胎蔵峰」11:30
↓15.0キロ
88番大窪寺 11:53
【ご利益錫杖】お祈りしながら回すとご利益がある?
【イチョウの巨樹】
【二層になった仁王門】
【弘法大師像】両脇にミニチュア大師像がびっしり並んでいる
【二天門】
大師堂のベンチで休みがてら、ゆるーり昼食を摂る、パン・チーズ・えび天・ぽんかん。
ポカポカ陽気
結願の感激は未だわかない、それより大坂峠へのルートが明瞭かどうか。
↓9.4キロ
白鳥温泉(泊) 到着15:24 (24.4キロ 行動時間8時間24分)
【白鳥温泉】日帰り入浴客で賑わっている
【最後の晩餐】大食いの登子、完食!
1月29日(木) 大坂峠~3~1(29.6キロ) 大阪・実家(泊)
白鳥温泉 6:00出発
今日は 距離が長いので、ヘッドランプを点けて早発ちする。
鼻水が治まっている。2服、飲んだ「改源」が効いたようだ。
昨日は歩きながら鼻をかむのに忙しかった。
引田インターチェンジ手前で、右折マークを見落とす。
500mほど戻り、通りがかったバイクをとめて道を教えてもらう。
【he died】 車にはねられたようだ
【東山あたりの池】
【アカシアのつぼみ】
【道しるべが隠れている】遍路マークが少ない、「四国のみち」指導標が頼り
【大坂峠へ2キロ】
【風情のある素敵な道】その昔、牛馬荷車が往来したのか、幅広の道が続く 「歴史の道百選ー文化庁」とある
大坂峠 12:06
↓25.6キロ
3番金泉寺 14:00
↓2.6キロ
2番極楽寺 14:57
↓1.4キロ
1番霊山寺 到着15:16
高速バス停・鳴門西15:47到着 (29.6キロ 行動時間9時間47分)
高速・鳴門西バス停へは散歩中の人が案内してくれ、大助かり。
-----------------
1月30日(金)予定では 高野山町石道 (24.1キロ)を歩くつもりだったが、雨天につき、中止
==========================================
【総括】
○歩くのが趣味
○目標達成へ意欲
○遍路宿の夕食が楽しみ
○道標が完備している
○家族が健康
などで、八十八寺まわれた
【費用概算】
宿泊 30泊=¥185940
交通 8往復=¥204650
遍路用品・納経料・お賽銭 ¥32000
【効用】
必要に迫られて誰彼なしに、道を尋ねる、そこから
発展して、臆せず気軽に他人と会話するようになる。
【お接待文化】
遍路道沿い在住の方々に連綿と引き継がれているかに思えるお接待、
お遍路を見たら、即、お布施をあげる行為を私は「お接待文化」と
勝手に名づけた。
決して代償を求めない、一方通行の純然たる施し。
他の地方では見られない特有の気質。
翻って、お接待を受けた我輩はいただいた好意を何方かにタッチしなきゃ
、自分止まりで終わらないことを心掛けよう。
空海=弘法大師に興味を持つ、伝記があれば読んでみよう。
その1
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1月28日(水) 88 (24.4キロ) 白鳥温泉(泊)
1番霊山寺へ戻るルートは、10番切幡寺経由ではなく、大坂峠越えにする。
ながお路 7:00出発
「道の駅ながお」朝市でぽんかんを買い求める。
四国へきてから、ずーっと果物欠乏症だった。
遍路マークに従って左折すると、来栖神社へ出る。
あれれ、多和神社を通るつもりだったが~~
【女体山登山口】木製階段や鉄製橋など歩きやすく整備してある
【難所にさしかかる】スリップしないよう細心の注意をはらう
【危険地帯突破】五剣山・小豆島・屋島・壇ノ浦・瀬戸内海が一望のもと
女体山11:03
大窪寺奥の院「胎蔵峰」11:30
↓15.0キロ
88番大窪寺 11:53
【ご利益錫杖】お祈りしながら回すとご利益がある?
【イチョウの巨樹】
【二層になった仁王門】
【弘法大師像】両脇にミニチュア大師像がびっしり並んでいる
【二天門】
大師堂のベンチで休みがてら、ゆるーり昼食を摂る、パン・チーズ・えび天・ぽんかん。
ポカポカ陽気
結願の感激は未だわかない、それより大坂峠へのルートが明瞭かどうか。
↓9.4キロ
白鳥温泉(泊) 到着15:24 (24.4キロ 行動時間8時間24分)
【白鳥温泉】日帰り入浴客で賑わっている
【最後の晩餐】大食いの登子、完食!
1月29日(木) 大坂峠~3~1(29.6キロ) 大阪・実家(泊)
白鳥温泉 6:00出発
今日は 距離が長いので、ヘッドランプを点けて早発ちする。
鼻水が治まっている。2服、飲んだ「改源」が効いたようだ。
昨日は歩きながら鼻をかむのに忙しかった。
引田インターチェンジ手前で、右折マークを見落とす。
500mほど戻り、通りがかったバイクをとめて道を教えてもらう。
【he died】 車にはねられたようだ
【東山あたりの池】
【アカシアのつぼみ】
【道しるべが隠れている】遍路マークが少ない、「四国のみち」指導標が頼り
【大坂峠へ2キロ】
【風情のある素敵な道】その昔、牛馬荷車が往来したのか、幅広の道が続く 「歴史の道百選ー文化庁」とある
大坂峠 12:06
↓25.6キロ
3番金泉寺 14:00
↓2.6キロ
2番極楽寺 14:57
↓1.4キロ
1番霊山寺 到着15:16
高速バス停・鳴門西15:47到着 (29.6キロ 行動時間9時間47分)
高速・鳴門西バス停へは散歩中の人が案内してくれ、大助かり。
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1月30日(金)予定では 高野山町石道 (24.1キロ)を歩くつもりだったが、雨天につき、中止
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【総括】
○歩くのが趣味
○目標達成へ意欲
○遍路宿の夕食が楽しみ
○道標が完備している
○家族が健康
などで、八十八寺まわれた
【費用概算】
宿泊 30泊=¥185940
交通 8往復=¥204650
遍路用品・納経料・お賽銭 ¥32000
【効用】
必要に迫られて誰彼なしに、道を尋ねる、そこから
発展して、臆せず気軽に他人と会話するようになる。
【お接待文化】
遍路道沿い在住の方々に連綿と引き継がれているかに思えるお接待、
お遍路を見たら、即、お布施をあげる行為を私は「お接待文化」と
勝手に名づけた。
決して代償を求めない、一方通行の純然たる施し。
他の地方では見られない特有の気質。
翻って、お接待を受けた我輩はいただいた好意を何方かにタッチしなきゃ
、自分止まりで終わらないことを心掛けよう。
空海=弘法大師に興味を持つ、伝記があれば読んでみよう。
その1
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私も88番の後は、白鳥温泉で宿泊し、翌日與田寺から大坂峠を経て3番~1番と四国を輪にしました。
大阪で文楽を観て・聴いて、高野山に行きました。
この時は、ロープウエーで登りました。その秋に町石道を2度登りました。
空海の本と言うことですが、一番入手しやすいのは、中公文庫の司馬遼太郎の「空海の風景」上下2巻です。
お遍路の本では、岩波新書の辰野和男さんの「四国遍路」がお勧めです。女性では月岡祐紀子「平成娘巡礼記」(文春新書?)、岩波文庫・高群逸枝「娘巡礼記」(大正7年の記録、現代の遍路記の古典と言えます)、他に小学館文庫でクレイク・マクラマラン(少しちがうような)「ガイジン夏遍路」(ニュージーランドの山屋さんの遍路記、この方の「日本100名山」の記録も小学館文庫になっています。
私はあの後、四国の続きはまだ歩いていなくて、4年越しの坂東三十三観音を4月に結願しました。
また遍路について、勉強を始めました。
片っ端から読んでみます。
坂東三十三観音は、歩いてつないだのですか?
交通機関も利用されたのでしょうか?
又、色々な情報をもたらしてください。
鎌本さんのミクシーに、どうしても辿り着けませんでした。
坂東は、鉄道最寄り駅からの歩き、日帰りです。延べ23日、320kmでした。但し、中禅寺は日光から中禅寺湖まで、21番日輪寺は常陸大子から蛇穴までバスを使いました。
ほとんどが国道・県道になっていまして、歩いている人は年に数人レベルなのではないでしょうか?
「駅から歩き」でも歩いている人と会ったことはありませんでした。
坂東巡拝は、33番の結願のお寺で聞いたところ、納経した人の人数から、33番で結願した人が、年間5~6千人。ほかで結願を含めると1~2万人のようです。
一般参拝客はすごいですが・・・。
四国の30万人、歩きが3千人台に比べると相当少ないようです。
お遍路について、もしご興味があれは、ご連絡ください。本では佐藤孝子さんの「四国遍路を歩く」日本文芸社がお奨めです。この方の「情け嬉やお遍路ワールド」(絶版になっていますが図書館にはあると思います)が私の四国へのきっかけをつくった本です。
ご存知と思いますが、インターネットで「掬水へんろ館」が充実しています。
「東海自然歩道」歩き始めたようで、相当困難な道もあると聞いております。気をつけて歩いてください。
鎌本
寺社めぐり(坂東33ヶ所)に相当エネルギーを注がれたようですね。
私は今でも何か良いことがあると、「お大師さん、ありがとう」と自然に感謝の言葉がでます。お遍路歩きをやって良かったと思う瞬間です。
鎌本さんに教わった「ムーンライト瀬戸」が今度の時刻改正で消え去るようですね。
高松あたりで3回ほど便利に使わせてもらいました。
映画「剣岳点の記」で『弘法大師がわらじ3000足履き潰しても登れなかった剣岳』という台詞が妙に印象的でした。
又の情報、お待ちしています。
細々と山を歩いておりますよ。
来年はもう駄目だと公言しながらね。