登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

栃木:行者岳~地蔵岳

2013-11-04 | 栃木の山
栃木:行者岳~地蔵岳

2013年10月30日(水)夜~31日(木)



昔の修験道を歩く。真新しいお札(秘伝)が樹木の幹
に打ち付けてあるところを見ると、現在でも修行している人がいるようだ。

カラマツバヤシの中にキヌメリガサという名の茸が
たくさん生えている。きょうのお土産に頂いて帰る。

夕日岳の頂上からは北に並ぶ名山がくっきり見える。
山肌に陽が差して紅葉が映える。



《往路》10月30日(水)
新宿21:30(貸切バス車中泊)
⇒10月31日(木)古峰ケ原峠6:00

《帰路》10月31日(木)
古峯神社14:30(貸切バス)
⇒日帰り温泉14:50-16:05
⇒新宿19:30

《費用》
¥8700(バス・日帰り温泉)

《歩程》
古峰ケ原峠6:10~行者岳7:09~ハガタテ平8:56
~地蔵岳9:38~三ツ目10:10~夕日岳10:32
~三ツ目に戻る11:00(昼食)-11:30~ハガタテ平に戻る12:10
~古峰ケ原林道入口13:20~古峯神社14:00

行動時間 7時間50分  14.2キロ
地形図2.5万:古峰ケ原・日光南部



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登山口の古峰ケ原峠

大岩山
碑伝(修験道めぐりのお札)

地蔵岳

夕日岳からの展望がすばらしい
男体山と大真名子山
大真名子山・小真名子山・女峰山
最奥に白根山
皇海山(最奥)
男体山

三差路になっているハガタテ平に戻る

古峯神社

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栃木:那須連峰縦走

2013-06-10 | 栃木の山
栃木:那須連峰縦走

2013年6月12日(水)夜~14日(金)


 
《往路》
6月12日(水)JR上野駅22:00(貸切バス車中泊)
⇒13日(木)甲子温泉・登山口6:00
 
《帰路》
6月14日(金)沼原13:50(貸切バス)
⇒板室温泉(日帰り入浴)14:20-15:20
⇒上野駅18:25


《日程》
12日(水)22:00(貸切バス車中泊)
13日(木)甲子温泉~トレッキング~峠の茶屋⇒湯本温泉(泊)
14日(金)湯本温泉⇒峠の茶屋~トレッキング~沼原 ⇒日帰り入浴 ⇒ 上野駅

《費用》
¥21000(宿・バス・日帰り入浴)
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13日(木) 

甲子温泉から甲子峠あたりまで、登山道の両側に広がる樹種豊かな自然林に
身も心も癒される。
雨上がりの木雨を肩に感じながら歩く。

旭岳(赤崩山)はピストンになる。
ロープが3本架かっている急登に手こずり、精も根も使い果たす。

坊主沼避難小屋までの登りが、やけに長く感じられる。

視界が霧に閉ざされて、須立山・三本槍岳・朝日岳いずれの頂上からも展望が得られない。

朝日岳へ向かう稜線では、ますます濃いガスで周りの景色がチラとも見えない。
そのため、地図上で今、何処にいるのかが分からない。
濃霧時の行動は要注意だなと実感する。

朝日岳から剣が峰の間は岩場をトラバースしたり、ゴロゴロ岩を下ったり、鎖場が続く。
雨後で、粘土質の土が滑りやすくなっている。
悪条件が重なって疲れもピークに達す頃、ようやく、迎えのバスが見えた。 


《歩程》

甲子温泉6:30~甲子山8:30~旭岳(赤崩山)10:00~坊主沼避難小屋12:10(昼食)-12:30
~須立山13:30~三本槍岳14:10~朝日岳15:30~~峰の茶屋16:10~峠の茶屋16:50

行動時間 10時間20分 16.3キロ
地形図2.5万:那須岳


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ギンラン

ウラジロヨウラク

甲子山頂上

カエデの花


ウワミズザクラ

ウコンウツギ

旭岳(赤崩山)頂上

ツマトリソウ

ゴゼンタチバナ

ブナの実

ヤマグルマ?

須立山頂上

アズマシャクナゲ

三本槍岳

ムラサキヤシオ

キブシ

朝日岳は濃霧に霞む

ヤマイワカガミ

ドウダンツツジ

昔の硫黄精錬所跡(峰の茶屋近く)

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14日(金) 

 南月山~白笹山の間はシロヤシオが丁度、満開である。中の大倉尾根には及ばないまでも、
次々に現れ見応え十分なり。ただ、白笹山という名の通り、笹が繁茂し他の植物を駆逐する勢いなのはどんなものか。
那須には、全域にわたりムラサキヤシオが見られる。濃い赤色が美しい。
白花のヤマイワカガミも全域に分布している。
  

《歩程》

湯本温泉8:00(貸切バス)
⇒峠の茶屋8:42~峰の茶屋9:25~茶臼岳10:19~牛ケ首10:59
~南月山11:35(昼食)-12:00~白笹山12:30~沼原13:50

行動時間 5時間 08分 10.6キロ
地形図2.5万:那須湯本

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茶臼岳を見上げる

茶臼岳頂上

南月山頂上

シロヤシオ


ハクサンチドリ

白笹山頂上

ゴゼンタチバナ

シラカバ林

ニワゼキショウ

ユウガギク

ミツバツチグリ

ヤマツツジ

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7年前の今頃:日光・社山~黒桧岳(2006年06月11日)

日光・社山~黒桧岳
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6年前の今頃・南アルプス・茶臼岳~上河内岳(2007年06月05日~07日)

南アルプス・茶臼岳~上河内岳

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4年前の今頃・東海自然歩道・家山~三河大野(2009年06月07日~10日)

東海自然歩道・家山~三河大野
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3年前の今頃:山梨・鹿倉山(2010年06月07日)

山梨・鹿倉山
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1年前・不老山
神奈川:不老山~谷ケ山
神奈川:不老山~谷ケ山2012年6月4日(月) Sクラブ山行に参加する三保ダムを渡った先から取り着く。廃道で、踏み跡なし。p843まで来るとテープが見られる。神奈川...

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1年前・鍬ノ峰
長野:鍬ノ峰
長野:鍬ノ峰2012年6月7日(木)夜~8日(金)Sクラブ山行に参加する今日のコースは樹林帯の木陰を辿るので涼しい。大町高校山岳部が開拓した登山道だという仏崎口から鍬...


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栃木:唐沢山

2013-06-07 | 栃木の山
栃木:唐沢山

2013年6月4日(火)

唐沢山は標高241mの里山である。
その昔、山城が築城されただけあって、急峻な崖にぐるっと
囲まれている。城跡には唐沢山神社が威風堂々と建つ。
霊験あらたかなのだろう、神社は今尚、寂れた様子は無い。

登山口は駐車場がある「見晴小屋入口」から取り付く。
一帯は旧宮内省の御料地だったという。
明治期に設置された境界石を至る所で見る。
御料局三角点や、「宮」マークが刻まれた境界石のお勉強をする。

田之入町と富士町の町村境界を北上する。
たかだか200mとはいえ、森林に覆われた山中のいや涼しさよ。

唐沢山神社を拝観し、尚、北上を続ける。
東京農大演習林に到り、今度は田之入町と岩舟町の町村境界を
南下する。
170mピークで町村境界を離れ、西南西にある露垂根神社へ向かう。

山を降りると、むせ返る暑さが襲ってきた。


《往路》
東急・渋谷7:05(田園都市線¥150)
⇒表参道7:08-7:11(メトロ千代田線¥230)
⇒北千住7:41-7:53(東武・伊勢崎線¥860)
⇒館林9:09-9:25(佐野線)
⇒佐野9:41-9:55(タクシー)
⇒「見晴小屋入口」10:05

《帰路》
露垂根神社14:35(タクシー人数割り往復¥1000)
⇒佐野14:45-15:28(東武¥500)
⇒館林15:44-15:49
⇒久喜16:23-16:27(JR湘南新宿ライン¥820)       
⇒渋谷17:20

《歩程》
見晴小屋入口10:10~P221mイモリ山10:22~見晴小屋10:33
~唐沢山城跡11:04~田之入町・岩舟町分岐11:40(昼食)-12:10
~P227m13:13~P170m14:04~露垂根神社14:33

行動時間 4時間23分 7.1キロ

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御料局三角点標
上面にペケ印、石の四隅がカットしてある
宮のくずし字が彫られている

御料局標石
「田沼町」町と町の境界石には二面に町村名が刻印されている
「犬伏町」
御料局標石「界一四八」

うっそうと茂る樹林がつくる日影は涼しい

見晴小屋から西北西方向の展望
秋山川と平行してJR佐野線が走る

これから向かうP290.3が聳え、田村町集落を見下ろす

神橋
唐沢山城の西城(天徳丸)にある

?花

唐沢山神社本殿
山門

巨大石灯籠

唐沢山神社内を「関東ふれあいの道」が通る

ヤマアジサイ

「おしゃかさま」石像がひっそり建立されていた。昔の峠道かしら・・

山から降り立った所に石塔がある

ノバラ

露垂根神社

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7年前の今頃:王岳~五湖山(2006年06月01日)

王岳~五湖山
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7年前の今頃:雪見岳~長者ケ岳~天子ケ岳(2006年06月02日)

雪見岳~長者ケ岳~天子ケ岳
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5年前の今頃・四国遍路一人歩き(2008年05月18日~24日)
 & 小石川植物園(2008年5月30日)

四国遍路一人歩き・41~51
小石川植物園
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3年前の今頃:地蔵山・志賀高原
(2010年)

志賀高原・池めぐり・2010年06月01日
京都・地蔵山&長老ケ岳・2010年05月25日~27日
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1年前の今頃・小富士
静岡:グランドキャニオン・小富士
静岡:グランドキャニオン・小富士2012年5月31日(木)Sクラブ山行に参加する富士山の麓は気温10度、少々肌寒い。ミルク色した濃霧の中を登る。新緑を愛で、ミツバツ...


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1年前の今頃・大室山
山梨:富士原始林・大室山
山梨:富士原始林・大室山2012年5月28日(月) Sクラブ山行に参加する天神峠から長尾山へは一投足、30分ほどで往復する。踏み跡はうすい。精進口登山道を下り、1245...

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1年前の今頃・不老山(2012年06月04日)、戦場ケ原(2012年06月05日)

不老山
日光・戦場ケ原
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栃木:彦谷湯殿山

2013-01-15 | 栃木の山
栃木:彦谷湯殿山
   [ヤブ漕ぎ実践講座]

2013年1月11日(金)

Sクラブ山行に参加する

箱根・星ケ山で経験したような密生したササヤブでは無い。
昔なら差し詰め、村人が薪を拾い集めに登って来たであろう里山である。
踏み跡や、テープ類は全く無い。
倒木を跨ぎ、枯れ枝を払いのけつつ進む。
足元に気をとられ、一瞬、顔面を枝で強打する。
下山後、鏡に映る我が顔は「切られ与三」だ。
幸い、眼鏡が目を保護してくれたので、大事に至らずに済む。

違う尾根に入ってしまい、戻るといったミスを数回おかす。
リーダーに指摘されるまで、気がつかない。
ヤブ漕ぎすなわち地図読みということ、なのであ~る。

整備されたハイキングルートが他に幾通りもあるからして、
我らが歩いた道に入る物好きはあまりいないであろう。


《往路》
東急・渋谷駅6:01(¥1130)
⇒東武動物公園7:27-7:30
⇒館林8:07-8:19
⇒足利市8:34--(徒歩)-JR足利8:48-9:10(両毛線¥190)
⇒小俣9:20

《帰路》
JR小俣15:02(¥190)
⇒足利15:12-(徒歩)-足利市15:27-15:35(東武¥1130)
⇒久喜16:25-16:26
⇒渋谷17:56

《歩程》
小俣駅9:40~日枝神社10:04~彦谷湯殿山12:07(昼飯)-12:20
~二十丁山13:42~高尾山14:06~小俣駅14:46

行動時間 5時間06分 10.1キロ
地形図2.5万 足利北部

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日枝神社
境内から尾根にとりつく
雲ひとつない真っ青な空

集落が近い

目指す彦谷湯殿山

赤城山に雲がたなびく

彦谷湯殿山頂上

足利市街を渡良瀬川が流れる

二十丁山の3角点

高尾山

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3年前の今頃:山梨[兜山~大蔵経寺山](2010年01月07日)

山梨:兜山~大蔵経寺山

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栃木:三境山~白浜山

2012-12-21 | 栃木の山
栃木:三境山~白浜山

2012年12月19日(水) 

Sクラブ山行に参加する

この冬一番の冷え込みで、一日中、着膨れしたまま歩く。
登山道はコチコチに凍っているので、急斜面の下りはコワゴワ歩く。
小さいコブを幾つも越える。ルート探索が難解な山域だ。
男体山と袈裟丸山が絶えず姿をみせてくれた。


《往路》
JR久喜7:00(貸切りバス)
⇒三境トンネル9:40

《帰路》
石坂15:40
⇒日帰り温泉16:10-16:50
⇒久喜19:10

《費用》
¥3400(貸切りバス・入浴)

《歩行》
三境トンネル10:07~三境山10:55(昼食)-11:30
~県境分岐12:10~p1064m12:55~白浜山東峰13:29
~白浜山13:53~天狗の太刀割石14:30~藤川畑林道15:11
~石坂15:31

行動時間 5時間24分  9.4キロ
地形図2.5万:沢入

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三境山の山容

岩に小石が嵌まり込んでいる

三境山頂上

ここで栃木・群馬の県境尾根を離脱する

太郎山・男体山・大真名子山・女峰山

袈裟丸山・皇海山

黒檜山・社山



白浜山東峰

白浜山3角点

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栃木:西上州・立岩~経塚山

2012-11-19 | 栃木の山
栃木:西上州・立岩~経塚山

2012年11月14日(水)

Sクラブ山行に参加する

今まで、岩場・鎖場を敬遠してきたが心境の変化?で登ることに・・。
立岩山頂から見える周りの山々はゴツゴツ尖がった岩山ばかりだ。
経塚山(行塚山)からは、日本200名で有名な荒船山へ
10分で到達できる。先の行程が未だ長い我々は残念ながら立ち寄れない。
星尾峠の指導標が分かりにくい場所にあり、間違って御岳方向へ進む。
20分タイムロスし、星尾峠へ戻って星尾川沿いの道へ入る。
土砂崩れで橋が落下している所は、幸い水流が無かったので橋の下を潜り抜ける。
なんとか明るい時間に下山し、サッカー試合を自宅でテレビ観戦できた。

《往路》
JR東所沢駅7:00(貸切バス)
⇒線ケ滝登山口9:10

《帰路》
線ケ滝登山口16:10(貸切バス)
⇒JR東所沢駅18:20

《費用》
¥4000(貸切バス)

《歩程》
線ケ滝登山口9:20~東立岩10:57~西立岩11:30(昼食)-11:55
~威怒牟幾分岐12:22~相沢分岐12:56~経塚山13:40
~星尾峠13:54~荒船不動分岐14:18~星尾峠に戻る14:40
~威怒牟幾分岐15:06~線ケ滝登山口15:57

行動時間 6時間37分 10.7キロ
地形図2.5万:荒船山・十国峠

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線ケ滝を見物

登山口標識

立岩標識

雑木林を登り始める

ここから鎖が始まる

見えている鞍部まで登っていく

急な崖

尖がった岩山

山並みを見下ろす

東立岩頂上

西立岩頂上

兜岩・ローソク岩・経塚山

紅葉の山々

よき眺め

越えてきた立岩を振り返る

岩場に、ツタが紅葉している

経塚山頂上

星尾峠

ミスルートした道標

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7年前の今頃:東京:長沢背稜(2005年11月17日~18日)

東京:長沢背稜
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栃木:奥日光・戦場ケ原散策

2012-06-07 | 栃木の山
栃木:奥日光・戦場ケ原散策

2012年6月5日(火)

Sクラブ山行に参加する

トウゴクミツバツツジが今を盛りと迎えてくれる。

小中学生が大勢、修学旅行に来ている。
木道ですれ違う時、「コンニチワ」と山挨拶する。

男体山の噴火で出来た戦場ケ原、湯ノ湖は三ツ岳の噴火で出現
したそうだ。解禁された川や湖で、太股まで水に入って釣り人が忙しく竿を動かしている。
湯滝の売店で焼き立て天然鮎を買い求める。身が締まっているから、旨いのだとか。


《往路》
新宿駅6:45(貸切バス)
⇒竜頭の滝9:15

《復路》
湯本ビジターセンター14:25(貸切バス)
⇒日帰り温泉15:10-16:00(入浴)
⇒新宿駅18:15

《費用》
¥3500(バス)

《歩程》
竜頭の滝9:20~戦場ケ原9:57~小田代原分岐11:40(昼食)-12:10
~湯滝13:23~湯本ビジターセンター14:07

行動時間 4時間47分 12.3キロ

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見頃のトウゴクミツバツツジ

竜頭の滝
滝の上部から見下ろす
注ぎこむ中禅寺湖が見えている
滝の上流

タチツボスミレ

戦場ケ原

ミヤマウグイスカグラ

男体山

太郎山(右)と山王帽子山(左)


ハルリンドウ

マイヅルソウ

ユモトマムシグサ

ユリワサビ

タチネコノメソウ

泉門池

人から奪ったサンドイッチを食す猿

湯滝

レンゲツツジ(蕾)

シャクナゲ

シロヤシオ

売店に並ぶキバナクリンソウ

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5年前の今頃:南アルプス:上河内岳~茶臼岳~易老岳(2007年06月05日~07日)

南アルプス:上河内岳~茶臼岳~易老岳
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栃木:三滝遊歩道

2012-04-26 | 栃木の山
栃木:三滝遊歩道

2012年4月24日(火)

Sクラブの山行に参加する

今や、絶滅寸前の「ナルカミスミレ」を探し求める花山行である。
鳴神山では、もはや見られなくなったという。
林道を通すため切り通しとなったのりめんに、人知れず数株咲いている。
今まで、10っぱひとからげに「スミレ」でかたづけていたが、見分け方を
教えてもらうと、なかなか奥が深い。

三滝は大戸川を遡った源流にかかる滝である。滝の展望台から三段に屈折した滝を見る。
展望台へ通じる遊歩道は、桟橋があったり、崖道を通ったりで、生易しくない。

大戸川上流にかけて広がる杉林は手入れがいきとどき、北山杉を彷彿とさせる美林である。


《往路》
上野駅7:00(貸切バス)
⇒学林口9:50

《復路》
学林口15:30
⇒上野駅17:40

《費用》
¥4000(バス)

《歩程》
学林口10:10~三滝遊歩道入口11:40~三滝展望台12:59
~三滝遊歩道入口13:37~ナルカミスミレ自生地14:55
~学林口15:21

行動時間 5時間11分 9.6キロ
地形図2.5万:沢入・番場・仙波

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コブシ


大戸川にかかる滝マップ


桜は満開


大戸川渓谷




アカヤシオ


三滝遊歩道入口


これが「三滝」


杉林
「熊穴の滝」


ワサビ田


フモトスミレ


コガネネコノメソウ
花の形が四角

ヤマエンゴサク

ハルトラノオ

ハナネコノメソウ


探しあてた「ナルカミスミレ」


エイザンスミレ


サクラスミレ


ツボスミレ


ナガハシスミレ

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5年前の今頃:大菩薩峠(2007年04月26日)
大菩薩峠

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茨城・栃木:雨巻山~仏頂山

2012-03-09 | 栃木の山
茨城・栃木:雨巻山~仏頂山

2012年3月7日(水) 

Sハイキングクラブの山行に参加する

《往路》
東急・渋谷駅5:15(田園都市線¥1010)
⇒久喜6:44-7:05(貸切バス)
⇒桜川市金場登山口8:45

《復路》
仏ノ山峠15:30(貸切バス)
⇒真岡井頭温泉15:50(入浴)-16:20
⇒東急・久喜駅19:10-19:25(¥1010)
⇒渋谷20:55

《費用》
¥4200(バス・日帰り入浴)

《歩程》
金場登山口9:09~雨巻山10:34~高峯12:52
~奈良駄峠13:24~仏頂山14:07~仏ノ山峠15:12

行動時間 6時間03分 12.4キロ
地形図2.5万:羽黒・中飯

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茨城・栃木県境を丁寧に辿るのが、本日のコンセプトである。
道無き道をかきわけ、藪を漕ぎ、崖から飛び降りる。
途次、「関東ふれあいの道」を通過する時には、一個団体とすれちがう。
雨巻山は栃木百名山らしく、訪れるハイカーも多い。
雨巻山頂から電波塔の建つ加波山が真近に望まれ、加波山後方には
筑波山もウッスラ見えている。
仏頂山から仏ノ山峠までは擬木の階段がこれでもかこれでもかと出現し、
疲れた足には堪える。
低山ながら、急なアップダウウン続きで充実感をたっぷり味わう。


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ホトケノザ


雨巻山頂
展望・加波山・筑波山



パラグライダー飛行台がある広場


高峯


木肌の模様


奈良駄峠


見晴らしが開ける
前方に擬木階段が出現


仏頂山頂

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1年前の今頃:安達太良山(2011年03月10日~11日)

安達太良山
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あの頃チャンネル:北八ケ岳(2009年03月09日~2009年03月10日)

北八ケ岳
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6年前の今頃:牛ノ寝通り(2006年03月05日)

牛ノ寝通り
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栃木:大真名子山~小真名子山

2011-07-30 | 栃木の山
栃木:大真名子山~小真名子山

Sクラブ山行に参加する

2011年7月27日(水)夜~28日(木)

《日程》
志津乗越~大真名子山~小真名子山~志津乗越


小雨が降ったり止んだり、雷鳴が聞こえる、一度は薄日が差す、
青空がのぞく、など天気はめまぐるしく変化する。

スタートの志津乗越から大真名子へ600m標高を上げる。
コース中には「千鳥返し」という鉄梯子・鎖場がある。

小真名子山から、延々続く急なガレ場を富士見峠へ下る。

その昔は、行者の修行道だったのかしらん、登り・下りとも
傾斜がきつい。所々に高僧像が建立されている。

富士見峠から志津乗越間は単調きわまりない。
なだらかな林道が、だらだら続く。
両側はシラビソ・白樺の自然林で、林床にはシロヨメナが繁茂している。

あいにく展望は得られなくて残念だが、”登った”充実感たっぷりの山旅だった。

《往路》7月27日(水)
JR渋谷駅20:20(湘南新宿ライン¥820)
JR久喜駅21:26-22:00(貸切バス車中泊)
⇒28日(木) 志津乗越5:00

《復路》7月28日(木)
志津乗越12:05(貸切バス)
⇒奥日光高原ホテル(日帰り入浴)13:00~14:00
⇒東武・久喜駅18:06(東武線¥800)
⇒東急・渋谷駅19:27

《費用》
¥5800(バス・日帰り入浴)
¥1620(電車)

7月28日(木) 

《歩程》
志津乗越5:20~大真名子山7:23~鷹ノ巣8:21
~小真名子山8:58~富士見峠10:05(昼食)
~馬立11:09~志津乗越12:04


行動時間 6時間44分 10.2キロ
地形図2.5万:男体山・日光北部

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志津乗越登山口


シラビソの森林


ホツツジ


オトギリソウ


大真名子山頂



雨中登山スタイル


原生林


小真名子山



富士見峠


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