
ゲリラ的な雷雨だったのだろうか、霰(あられ)が降ってきたので、カメラを持って、外に飛び出した。その一枚の写真である。自宅の敷地が一瞬白く覆われた=写真=。まもなく天気が回復して消えた。
春のあられは何も珍しいことではない。俳句の季語にも登場する。「春の霰(あられ)」のほか、「春の霜(しも)」「春の霙(みぞれ)」など。ただ、不思議なことに、この時期に降るあられは粒が大きく感じる。そして、やっかいなのは木の芽や若葉を傷めることである。先日、モクレン科の受咲大山蓮華(ウケザキオオヤマレンゲ)とバラ科の利休梅(リキュウバイ)の幼木を植えたばかり。木の芽が出ていたので、芽が育つかどうか気がかりになってきた。
⇒27日(土)朝・金沢の天気 雷雨