今年も松屋銀座の鉄道模型ショウに行ってきましたが、会場はチビッ子を含め、かなりの来場者で賑わっておりました。人混みで上手く撮影できませんでしたが、個人的に気になったものを簡単にレポートしてみます。
今年は、会場に入ってすぐ左手がKATOブースです。KATOブース前の柱には、銀座線発売を告示する全面ポスターが掲示されており、試作品等はなかったように思われますが、力の入れようが見て取れます。銀座線車両の発表ポスターにも関わらず、丸ノ内線など各線・全路線のマークがあえて入っていることから、これはもしかするかもしれません。
銀座線告知の全面ポスター 遊び心いっぱいのポスター
381系の試作品がありましたが、振り子搭載なのでしょうか。かなり良い感じに傾いておりました。
381系の試作品
TOMIXのブースには、カヤ24や「さよなら雷鳥」の試作品が展示されておりました。また、ジオラマベースボードシステムと称した「机」が発売されるようです。机の上にレイアウトを設置でき、オプションで引き出しなども取り付けられるそうです。
24系24形セットに同包されるカヤ24
さよなら雷鳥
ジオラマベースボードシステム パワーパックを収める引き出し
またFUJIMIとGREENMAXから東京モノレールが新発売されるそうです。ただし、ダミーで走行しないとのことですが、その分かなり精密に作り込まれています。レイアウト上に橋脚・レールを設置して、車両を静止させておくだけでも、かなりのインパクトになるのではないでしょうか。これまで無かった車両だけに、今後に期待です。
折角だったので、ブースに居られたGREENMAXの方に色々と質問してみましたが、お忙しいにも関わらず親切丁寧な説明を頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。
東京モノレール試作品
他にも興味深いアイテムが沢山発表・展示されておりました。来年はどんな車両や商品展開があるのか、今から楽しみです。
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