街を歩いているとき、通りすぎる車や止まっている車等のナンバープレートを使って、ちょっとした「頭の体操」をしています。
例えば、車のナンバーが「12-34」だったとすると、即座に12×34の暗算をして楽しんでいます。そろばんや計算が得意な人にとっては大したことない計算かと思われますが、不得意な小生にとっては、しかも歩きながらなので結構厄介です。なかなか難しいナンバーもありますが、負けずに何度も「ナンバー暗算」をしているうちに、「かけ算にはコツがある」ことが分かってきました。
先日、「37-24」というナンバーと遭遇し、いつものように37×24を暗算していたのですが、あることにふと気が付きました。
111とか222とか、333など同じ数字が並んだ3桁の数字は、素因数分解すると全て37という素数を持ちます。
111=37×3×1、222=37×3×2 ・・・ 999=37×3×9
つまり、37×3という形になれば、111が作れ、計算がとても楽になります。前述の37×24は、37×3×8なので、答えは888となります。従って、条件が揃えば37との積は見た瞬間に(計算せずに)答えが出せる場合があるのです。
なにをくだらないことを!今さら当たり前のことを!などとお叱りを受けそうですが、このことに気が付いたとき、ちょっと嬉しくなりました。37と111とに密接な関係があったとは・・・
小学生レベルの内容で失礼いたしました。