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快速SLみなかみ号の牽引機C61-20号機 渋川駅にて
珍しく「乗り鉄」してきました。しかも相手は快速「SLみなかみ」号。コンパクトカメラ片手に、これまた珍しく「撮り鉄」もしてきました。そんな管理人による上越珍道中記。しばしおつき合い下さいませ。
高崎駅のホームに着くと、既にC61-20号機は待避線に停車しておりました。高級カメラ片手にした鉄道ファンの中に紛れて、ホーム先端から撮影の順番待ちをして左下図にC61の全景を収めてみました。
出発準備中のC61-20号機 高崎駅にて
出発までの間を利用して、ホームで駅弁を買い、さらに「旅の友」である「冷凍ミカン」と「あのお茶」が欲しかったのですが、流石に取り扱っておらず、仕方なく自動販売機で冷たいペットボトルのお茶を「渋々」買いました。駅弁はD51とC61との2種類がありましたが、ここは迷わずD51バージョンを購入しました。もちろん、牽引機がD51だったらC61弁当を選びます!
あえて選択した「上州D51」弁当 付属のお箸
しばらくすると東京方から客車が推進回送されるとの案内放送がありました。C61との連結作業を見ようと、ホーム上で停車位置を指示する駅員さんのところへ向かいます。管理人の動き出しが良かったためか(?!)、絶妙な位置を確保。しかし、突然台風による土砂降りの雨が降ってきて、怯んだ隙にベストポジションを明け渡してしまいました。無念。それでも「ずぶ濡れ」になりながら、渋川方からのC61を待ち、なんとか動画に収めることができました。それにしても、こんなにも管理人が行動的で、しかも服が濡れても気にせず撮影に夢中になるとは、自分でも驚きです。
12系客車による快速「SLみなかみ」号
12系客車に乗り込み、水上に向けて出発進行!汽笛。ゆっくりと、ゆっくりと、ゆっくりと動きだします。ホームで手を振る人の顔や表情が車内からもはっきりと判るぐらい、ゆっくりと動く・・・ちょっと感動的です。
走り出してから、そうだ!SLの音を聴こう!と思い、窓を開けてみましたが、12系の下段窓はほんの少ししか開きません。上段は全開できそうでしたが、室内は満席で外は雨。ワガママは禁物です。
12系客車の内部の様子 下段窓を全開にした様子
さて、渋川駅で、30分近く停車時間があり、この時間を利用して撮影会が始まりました。SLの正面と運転台は大人気。順番を待ちながら管理人もパチリです。
停車中のC61-20号機 渋川駅にて C61-20号機の運転台の様子
車内放送によると、この先の連続上り勾配に備えて30分間停車したとのこと。準備は整い、釜の調子も上々のようです。さあ、水上駅に向けて出発です。
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