東京駅までどうやって行こうかと、横浜駅構内の行き先案内板を見てみたら、ちょうど特急「踊り子号」に乗れそうだったので、自由席狙いでホームへ急ぎました。階段を上ると、ホームには、懐かしい横須賀線色の113系(?)が停まっており、一瞬戸惑いました。この電車は何だろうかと、行き先を見てみると「ホリデー快速鎌倉号大宮行き 武蔵野線経由」とあり、どうやら特急「踊り子号」を待ち合わせた後、「横浜」から「大宮」に行くようです(行き先としては不自然ではないのですが)。
ホリデー快速鎌倉号
駅員に次の停車駅を尋ねると、「北府中」とのこと。どうやって「横浜」から「北府中」に行くのか、好奇心がメラメラしてきました。車内を覗いてみると、結構混み合っており、座席はほぼ埋まっておりましたが、「踊り子号」に乗るより楽しそうだったので、相席覚悟で乗車しました。
横浜を発車した後、しばらく東海道線を走っておりましたが、途中から武蔵野貨物線に入って、そこから府中本町・武蔵野線に向かうようです。普段は武蔵野貨物線を利用することができないので、いつもとは異なる車窓を楽しんでおりました。
しばらくすると、新鶴見機関区が見えてきました。貨物線なので横須賀線より機関区に近接しており、しかも快速なのに、やけにゆっくりと走るので、機関区の機関車たちがよく見えました。赤ナンバーのEF65PF、JR貨物新更新色のEF64-1000、EF66、EF210桃太郎・・・まるでちょっとした「機関区見学会」のような感じです。
新鶴見機関区近辺で、時間調整のためしばらく停車した後、再び「大宮」を目指して発車しました。その後は長い長いトンネルの連続でしたが、偶然にも貴重な武蔵野貨物線に乗ることができ、ちょっとトクした気分です。
因みに、車両は115系でした。
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