久しぶりにTOMIXのTEC STASIONで車両素ボディの発売が開始されました。年に数回しか販売されないので、興味津々・早速覗いてみました。
電気機関車や24系25形等の素ボディが中心でしたが、いつものようにアレコレと妄想が駆けめぐります。
おっと!閃きました!迷わず、EF81の素ボディを注文しました。ちょうど手元にTOMIXのEF81-300がありますので、これの動力ユニットに載るかどうか解りませんが、車体を換装してみようと思います。
そうすると、EF81-300が不足してしまいます。仕方ありません、ここはKATOから新発売される・・・
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Bトレインの小田急5200形ですが、今回は連結器まわりを取り上げます。カプラーとしてKATOカプラー密連型A(グレー)を取り付けてみました。
今回用いたKATOカプラー密連型A(グレー)
N化用の台車にKATOカプラーを取り付ければ完成です。ただし、先頭車については、ホース類を切り取りました。また、スカートとカプラー基部が干渉するため、下図の赤枠付近の基部を少し -いつもながらの適当に- ニッパで切断しました。赤枠付近にピンがありますが、それも切り落としました。もし不安であれば接着対応すると良いかと思われます。
ホース類を切断した様子 切り落とす目安位置
KATOカプラー化した先頭車
連結間隔について、アーノルドカプラーと比較してみましたが、それほど縮減効果は認められませんでした。
アーノルドカプラーによる連結 KATOカプラーによる連結
両者による連結間隔の比較(上:KATOカプラー 下:アーノルドカプラー)
ところで、KATOカプラー密連型A(グレー)で少し遊んでみました。グレーだとホース類もグレーになってしまいます。一方、KATOカプラー密連型には色違いの黒色も用意されており、こちらのホースは黒です。そこで、「二つを一つ」・combine してみました。ちなみに、このあと、グレー一色に戻しました。
ホースを黒色化したKATOカプラー
パンタグラフを(相も変わらず)買い忘れていましたが、宝箱を探してみたら、以前購入したKATO201系用シングルアームパンタが発見されたので、それを取り付けました。
今回用いたKATO201系用シングルアームパンタ
一枚には収まらなかったので、下手な合成写真にしてみました。こんな感じの編成です。ちなみにBトレインの凄いとことは、4両編成で全長280mmです。
どんなに頑張っても、「身長57m」にはかないませんが・・・
Bトレイン小田急5200形全景
つづく
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N化したBトレ小田急5200形の試運転を行った後、TOMIXのEF65-500(F)を走らせていたのですが、時々速度が著しく低下するなど挙動不審が認められ、突然動かなくなってしまいました。
本体から「ジージー」と音がしています。どうやらショートしている感じです。弊社でA(エース)級の走りを見せてくれていただけに、思わぬ車両トラブル(×)に、ちょっとショックです。
修理しようと思いましたが、ある意味「忙しい」日曜日の夕方。今日はこのまま車庫入りです。
車両故障したTOMIX EF65-500(F)
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Bトレイン小田急5200形のN化ですが、以前購入した銀河モデルのテールライトレンズを活かすことを考えていましたが、折角なのでヘッドライトもレンズ化することにしました。何かよい素材はないかと模型店で探したところ、WAVE社製「H・アイズ3ミニ クリア」というものを見つけました。モビルスーツのモノアイ用のようですが、1.0、1.2、1.5、1.8、2.0、2.2、2.5および2.8mm径のものが入っており、表面もうっすら凸型のため、使ってみることにしました。
銀河モデルのパーツ WAVE社製「H・アイズ3ミニ クリア」
H・アイズ3ミニ クリアの形状
テールライトは、0.8mm径の穴をピンバイスで開けて、差し込むだけでした。オリジナルは赤で塗装してあるので、見た目は鮮やかです。しかし、ライトレンズも光が差し込めば、綺麗に発色してくれます。
Bトレ小田急5000形 オリジナルテールライト
銀河モデルパーツへ換装させた様子 光が入った様子
思った通りの展開
ヘッドライトですが、パーツを購入する前にきちんと直径を測っておけば良かったと後悔しました。
Bトレ小田急5200形の場合、ヘッドライトには1.2mmが妥当な大きさのようです。ところが、購入したアイズには1.2mmが3個しかなく、1編成当たり4個必要なのに足りません。仕方ないので、ここは4個入っている1.0mmを使うことにし、1.0mm径の穴を開けました。最後まで貫通させず、レンズが入るところぐらいまでピンバイスで削り、凸側面をはめ込むようにして収まることを確認した後、銀色に着色しました。
オリジナルヘッドライト 1.0mm径の穴を開けた状態
1.0mmのパーツが4つしかないため、紛失したら終わりです。1.0mmは、かなり小さく、しかも表面のわずかな凸を区別しなければなりません。大抵、パーツ交換などしていると、指で弾く、落とす、飛ばしてしまうなど、「紛失」がつきものです。しかし、今回は慎重に慎重を期し、なくさないよう細心の注意を払いました。
1個目の接着をしました。凸面の簡単な見分け方も会得し、手際よく作業ができました。続いて、2個目の接着作業をしているときに、ふとした弾みでパーツを指で弾いてしまいました。「あっ!」、パーツ、矢の如し。未知の世界に旅立たれました。
銀色に着色したヘッドライト ライトパーツを取り付けた様子
さあ、パーツ探しです。床を這いずり回りながら、1.0mmのクリアパーツを探します。どれほど探したことか、気がつけば埃の山・・・もう無理、どこにもありません・・・SA・YO・NA・RA・・・
もう一袋買ってくるかどうか迷いましたが、次に大きい・本来使いたかった1.2mmを投入し、1両は1.0mm、もう1両には1.2mmを入れることにしました。アップすれば、差がわかりますが、肉眼ではそれほど気になりません。
しかし、直径1.0mmは、実車換算すると面積は176cm2、1.2mmのそれは254cm2となり、なんと1.4倍・・・
1.0mm径(下)と1.2mm径(上)との比較
ヘッドライトは1.2mmに統一することを考えています。レンズ化した最大の理由は、以前購入したLEDを組み込むことを思案していたのですが、実際は遮光や設置スペースなど難しそうです(そのため今回ヘッドライトは貫通させなかった)。一応、ライト周りはこれで完了としました。
つづく
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実は、生粋の「ラジヲっ子」でして、小さいときからラジヲをよく聴いていました。前回、ラジヲのことをネタにしましたが、色々なことを思い出しましたので - 綺麗にまとめられませんでしたが - 気ままに書いてみました。
お金があるときはFM雑誌でしたが、いつもは土曜日の夕刊に折り込まれていた1週間分のFMラジヲ番組表で、どんな曲が来週ON AIRされるかを事前にチェックし、お気に入りの曲が流れそうな日・時間になると、録音ボタン・ポーズボタンに指をかけながら、曲の頭が切れないことだけを祈りつつ、「そのとき」をじっと待っていました。曲が流れ出す、ほんの一瞬を見計らって、録音開始です。曲が始まるほんの少し前に、無音状態ができれば、録音開始としては成功です。しかし、これで安心してはいけません。今度は曲がいつ終わるか、それに集中しなければならないからです。最後まで曲をかけてくれるとは限りませんし、何かの原因で雑音が入るかもしれません。曲の終わりにアナウンサーの声が被ったら、また他の番組で曲を探して、録音のやり直しです。そうやって、ドキドキしながら一生懸命録音していました。懐かしい思い出です。
今はFM番組そのものをSDカードに録音して、それを再生しています。長時間録音できますし、お気に入りの再生も簡単です。しかし当時は、好きな曲を何度も再生するには、1回聴いたら巻き戻し、巻き戻しては聞き直す。これの繰り返しでした。
当時はカセットテープが当たり前で、大好きな曲を録音するときは、メタルテープ、それ以外はノーマルテープなど、使い分けていました。そういえば、カセットテープ専門店があり、店内の壁一面・上下左右ところ狭しとカセットテープが置かれた店内で、お小遣いと相談しながら、テープを1本1本買っていました。
鈴木英人氏イラストのカセットレーベル、手書きの曲目リスト、雑誌の写真の切り抜きなどをカセットケースに入れて楽しんでいましたが、SDカードにはちょっと難しいでしょうね。
あれほど慣れ親しんでいたカセットテープ録再生機が、もう手元にありません。FM雑誌も、夕刊の見開き番組表もすっかり見かけなくなりました。しかし、今でもラジヲは僕の友達です。