(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

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報道ステーション

2006-09-12 22:42:26 | Weblog
報道ステーションで古館さんの向かって右側に座ってるおじさんは、いったい何をしてるんだろう?
いつ見ても何もしてないのだけれど。
いや、たまに話を振られると何かしゃべってはいるようだけど、内容がスカスカなので、ぼくは幽霊を見てるような感覚を覚えるのかもしれない。
何もしてないというよりは、働いてないと表現すべきかも。
彼が口を動かしてる時間は、天使になりかけてるおじいちゃんの話を聞くボランティアをしてるような心持ちになる。
「うんうん、はいはい、聞いてあげたよ」という。
あの紳士的で優しい笑顔に心はなごむものの、結局その話の中にはほんの少しの情報も含まれてないんだな。
まるで松井秀喜か谷亮子のインタビューのように判で押したような回答なのだ。
そんなものを聞かされるくらいなら、もっとお天気の市川さんにカメラを振ってほしい。
市川さんの天気予報には、放映時間一時間のうち45分間を割くべきだろう。
フジと朝日をまたいで、滝川クリステルと市川さんのコンビで一時間のニュース番組をつくったらいいのに。
それにしてもあのおじさんはほんとに必要なのかな・・・?
局内で力持ってんのかなあ・・・?(素朴な疑問)
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みちけわし

2006-09-12 19:16:18 | Weblog
お茶を点てるのはむずかしい。
薄茶(しゃばしゃばでカジュアルなお茶)ならなんとかごまかしがきくが、濃い茶(フォーマルで厳格なお茶)はマジで手に負えない。
茶碗に茶の粉をごっそり入れて、例の茶せんという竹製のホイッパーでドロドロ濃厚に練るんだけど、濃さがまったく指先に感知できない。
湯を入れるチャンスは二度だけ許されるものの、このヒシャクというやつがまた湯を落としづらくて一発勝負。
ほとんどカンに頼るしかない。
点ててしまったお茶は、問答無用に客の手元に運ばれる。
客はそれを飲み下すわけだが、茶の濃さがゆるすぎるとさらさらに流れてしまうし、濃すぎれば碗の底から落ちてこない。
ここ、というさじ加減がひどくむずかしい。
茶の手前は緊張張りつめた真剣勝負なんである。
何を茶ごときに、と思うかもしれない。
しかし考えてもみてほしい。
この一服の茶を点てるために、亭主は所要45分間を費やすのである。(オレがかかりすぎてる?)
客の眼前に道具を運び入れるところからはじまり、それを置き合わせ、清め、菓子を召し上がっていただき、茶を点て、振る舞い、また道具を清め、たたみ、運び出し、しかもそのすべての所作を舞踊のような美しさでおこなう。
その上に部屋や調度品のしつらえ、道具の準備、振る舞い物の支度、身づくろいなどをひっくるめると、茶席の前後にもとてつもない時間と労力を費やしている。
たかが一服の茶をおいしく召し上がっていただくために、ケンコンイッテキ、心を尽くすわけである。
だからその肝心かなめの茶の点て方を失敗したら・・・ひどくみじめな気分になることは想像に難くはなかろう。
それにしても茶一杯のためになんでこんな大仰なことをするんだろう?
それは・・・また別の機会に考えてみよう。(←その前に文章のまとめ方を考えとけ)
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