工房では3ヶ月に一度、「還元」焼成という焚き方で作品を焼き上げてます。
普段の焚き方は「酸化」焼成といいます。
土で成形した作品には通常、釉薬というガラスコーティングをほどこすんだけど、その色は釉薬が含有する金属によって決まるのね。
で、「酸化」というのはつまりサビつかせることで、鉄が混ざった釉薬なら赤さび色に、銅が混ざった釉薬ならろくしょうの緑色になるわけ。
だけど「還元」は逆に作品からサビを抜く焼き方なので、鉄系のものは冴えざえと研ぎ抜いた刀のような青に、銅系ならブロンズの赤になるわけ。
赤くなるはずのものが青く、緑になるはずのものが赤に・・・(原理的にはだけど)
おもしろいでしょ?
会員のみなさん、それをふまえてどんどんいろんなチャレンジをしてみてください。
普段の焚き方は「酸化」焼成といいます。
土で成形した作品には通常、釉薬というガラスコーティングをほどこすんだけど、その色は釉薬が含有する金属によって決まるのね。
で、「酸化」というのはつまりサビつかせることで、鉄が混ざった釉薬なら赤さび色に、銅が混ざった釉薬ならろくしょうの緑色になるわけ。
だけど「還元」は逆に作品からサビを抜く焼き方なので、鉄系のものは冴えざえと研ぎ抜いた刀のような青に、銅系ならブロンズの赤になるわけ。
赤くなるはずのものが青く、緑になるはずのものが赤に・・・(原理的にはだけど)
おもしろいでしょ?
会員のみなさん、それをふまえてどんどんいろんなチャレンジをしてみてください。