(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

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細密

2019-06-05 08:19:17 | Weblog

池に泳ぐよ、メダカちゃん。


シンプルでかわいい豆皿。
この細い線はどう描くかというと・・・


おなじみの撥水掻き落としによる線ぞうがんです。
撥水剤をぬった器面を針で引っ掻いて、傷つけていくわけです。


すると、傷ついたところにだけ、水が染み込みますね。


そして染み込ませるのは水ではなく、ゴスです。
シャバシャバの絵の具を差していくのです。
こうすれば、針先の太さのゴス線が引けるというわけ。




これを素焼きすると、撥水剤だけ飛んで、ゴス線が残ります。
この技法なら、まるでペンで引いたような細密な絵が描けますよ。


筆で引いたものとは風合いもまったく異なります。
筆の味わいも捨て難いですけどね。
黒田さんの仕事っぷりでした。
コメント
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