ちょうどこんなやつが欲しかった!
・・・ってのをつくるのが、陶芸の醍醐味なのです。
どうですか、この土鍋のちょうどっぷりときたら。
ね。
ひとりでラーメンをつくるときに、ちょうど。
湯が沸いてサッポロ一番を入れると、角が心地よくおさまって、トニーがアイアンマンスーツを着たときのようなフィット感。
しかも、出来上がったら丼に移しかえる必要もないし、金属の鍋から直接、みたいな粗忽な下宿生にもぴったし。
ちょうどだねえ。
ついでにしはん品を披露(工房師範であるわたくしがつくる品をしはん品と呼びます)。
今つくるのに凝ってる、菓子器。
フタがちょうど〜。
苦労はします。
経験も技術も必要。
だけど、努力とろくろに向かう時間は、必ず結果になって応えてくれます。
昨日よりも今日、今日よりも明日、必ず上手くなってるのです。
これだから、陶芸はやめられんわ〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園