(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

鮮やかなり

2020-12-11 07:42:23 | Weblog

素焼きが出て、みなさん釉掛けです。
が、その前に、着彩。


いわぶちさんです。
持ち込みの絵の具で、ファンタジー世界を展開。


いい仕上がり。
この画を透明釉でコーティングして、本焼きにまわします。


栗原母娘のウシさんも、カラフルに。


こちらのウシさんは、小島さんの。
ただのモノクロに終わらせないところがみそ。


新井姐さん。
筆致をそっと雑にしてるところが憎い!(ていねいを心がけてもこうなってしまうのかもしれない)


たくP。
意外とロマンス派。


おかんに捧げるカーネイション。
きれいで、けれん味なしの真っ向勝負。


彼女にあげるのは、にゃんこ柄。
こんなんもらったら、トロトロに惚れ直してくれるかも。


本焼きは、土曜日です。
が、すでに窯は満杯気味・・・
あっという間に埋まってしまって、ごめん〜。
あんたたち、ちょっと意欲が旺盛すぎてどうかしてる〜。
もっとのんきにやるのが陶芸〜!
少し落ち着け。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

なべ、なべ、あなたは、土鍋を挽きたいの〜(安全地帯)

2020-12-10 07:45:12 | Weblog

ようやくさぶさぶな毎日がやってきて、鍋の季節、って感じですね。
なっちゃんの多角形土鍋も焼き上がりました。


フタのどこかがくっついちゃってるようです。
柔らかめの木の棒でコンコンして衝撃を与え、はりついたところを剥がします。


全体を真っ黒にしたいばかりに、黒マットのボディとなじむように、かずらに黒絵の具をぬったせいか?
だけど、無事でした。
バットモービルを彷彿とさせる、近未来なブラック土鍋です。


しかし、まだ気に入らないようで、二体めの制作。
前回はタタラづくりでしたが、今回はろくろ挽きベースです。
なんでもできちゃう子。


コロリと曲線的な土鍋の出来上がり。
どちらにも個性が出てて、食卓を引き立ててくれそう。
ちなみに「トッポギ」用の鍋だそうですよ。


こちらは久保田女史。
フタなし小さめ鍋を制作中。


まん丸く挽き上げてからの・・・
びよん・・・


対角に、びよん・・・
四角くひずめちゃいました。
森魚工房名物、「サッポロ一番」用のラーメン土鍋のようです。
四角い麺がぴったしに入る仕様。
あたたかい冬が迎えられそうです。

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埋め立て工事中

2020-12-09 08:00:20 | Weblog

窯詰め、窯詰め・・・
これは、不定形なパズルなのだ。


すきま、すきま、すーきーまー・・・
三点支持のツク(柱)の場所にも知恵を絞る〜。


ロスなく、ピースを並べて・・・


空間を埋め立てていく〜・・・
もちろん、高さもそろえて。


すれすれを狙って、ピースをチョイス。
向こうから光がギリギリ漏れてくればOK。


ここまでしないと・・・


やつらの旺盛な創作意欲を・・・


まかなえません〜。
全部入れたるでえ〜。
が、もういっぱい気味です・・・
本焼きのスイッチは、12日!

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引っこ抜き大会

2020-12-08 08:44:57 | Weblog

工房前の畑で、突如として開催された「練馬大根引っこ抜き競技大会」です。
いつの間に14回も・・・
今年からここでやることになったんかしらん・・・


二階窓から見下ろす開会式風景、朝の9時。
権威たちが退屈な話を延々と続けるのは、昭和の風景とちっとも変わらぬなあ・・・
笑いのひとつでも取ったら人気が出るのに。


空も晴れ渡り、大音響下での大根体操に次いで、始まったようですよ、引っこ抜き大会とやら。
どうやら、何分間かで何本抜けるか?を競ってる様子。
折れたら失格、って感じ?


ヘリコプターから取材、か?
上空がずっとぱたぱたとうるさい。


しかし、なかなか愉快な光景ではないですか。
みんなはつらつと楽しそう。
開催できるかどうかわからないオリンピックはやめて、これをやったらいいのに。


大収穫です。
区内の給食でまかなわれるようですよ。
ちびっ子たちはおたのしみに。


農協さんでも販売してくれそうです。
御所望のひとは、JAにゴー。


翌朝・・・
強者どもは夢のあと・・・
また来年の開催を待ちましょう。
次こそは、マスクなしで、大声援下で!

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いろいろなお恵みを

2020-12-07 07:51:12 | Weblog

おかんのカズコから届いたみかんです。
家庭菜園でつくってるものですが、今どきのマイルドな甘さのみかんとは一線を画す、野生的で昭和風な甘酸っぱさが大人気!
たちまちソールドアウトです〜。


この季節に定番となりました干し柿も超人気。
今季分はソールドアウト。


おかんのは、おツユみちみちたっぷたぷのウエットタイプ。
食べそこねたひとは、来年をお待ちくださいな。
カズコ、よろしくたのむ〜。


さて、ある日の夕刻。
またまた笠地蔵さまが玄関先に現れ、キャベツに大根、ナスビをお恵みくださいました。
ありがたや、なむなむ・・・


お向かいさんにも・・・


お隣さんにも・・・
いったい誰が・・・?


と、考えあぐねてたところ、不意にわかったのです、正体が。
工房前のキャベツ畑を管理する、おみのさんでした〜。
ものすごい「練馬大根」もいただきました。
サンキュー。


そのキャベツ畑がですね、今期だけは練馬大根が植わってたのですよ。
この大根は、チョー長くて、立派で、お漬物用にする(もちろんおでんでもいい)という、今やマボロシの一品。


その練馬大根畑で、農協主催の大々的なイベントが開催されるというのですね。
大掛かりなセットを設営中。
つづく。

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ひらく作品世界

2020-12-06 08:36:00 | Weblog

吉祥寺東急での展覧会を終え、「そこそこ」売って、暖かな年末を迎えられそうなカミクボくんです。
彼の作品の変態的なつくり方の模様をお伝えします。
この複雑でかっこよい骨組みは・・・


全部パネルで隠してしまうようです。
わけがわからない美意識と言っていいでしょう。


歯車のようですが、なにが出来上がっていくのか、想像もつきません。
こちらは裏面です。


表返して、ディテールをつくり込みます。
なんだかクレーターのような模様。
月面・・・?


そうこうしてる間に、ファンタジックな壁飾りが完成しました。
ますます技術的にも、世界観の展開にも拍車がかかってきた、ネクストブレイク必至の作家さんです。
要注目〜。

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ろくろびとたち

2020-12-05 08:50:44 | Weblog

ろくろびとたちよ、はばたくがよい。
宮下さんは、徳利みたいな花器を練習中。


佐々木くんは、筒挽きを特訓。
高さ25センチをクリアしたいが・・・


ちんちくりん・・・


それでも、精進。
作品を真っぷたつに割いて、己と向き合う。


真実はそこにある。
自分の技術を目の前に突きつけられる瞬間。
弱点を知り、その理解とフィードバックで成長するのだ。


結局、この形になったらしい・・・
底に穴を開けて、サボテン用の植木鉢に。


なかなかのものになった。
「いもがしら」という形。


ここにもろくろに励む修験者が。
柏木くん。
こちらは低めに筒挽き。


そいつの径をひろげていく・・・


見事なそろいの大皿に。
腕を上げたな。
もっともっと精進して、達人を目指せい。

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かぶせ型成形

2020-12-04 04:10:42 | Weblog

いろんなものが、型になります。


ただの円柱形の容器を型に用い、スポッとな。
鍋土で、目玉焼き器ができちゃいました。
山口さんのかわいいアイデア。


型を自分で調達してくるひとも増殖中。
大沢さん。


お花の形の石工型を用いて、輪花皿をつくり中。
土板をかぶせ、密着させたのち、へりの余分を削ぎ落とします。


丁寧な仕事。


カポッと型を外せば、あらら、きれいな形。
他にもいろんなのを用意してるひとがいるので、徐々に紹介します。

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師範も走る

2020-12-03 08:01:21 | Weblog

12月〜。
がまんの時代でも、今やれることをやる!
悔いなく、2020を最後まで駆け抜けましょう〜。


ハモニコさん筆の2021年版卓上カレンダーも刷り上がりました。
今回のテーマは「アンデルセン」。
工房で販売してます。
ぜひ窓辺に、デスクに、タンスの上に、またトイレにもどうぞ。


大矢さんの陶わんこカレンダーもね。
お求めは、しはんまでお伝えください。






工房のエグゼクティブオブザーバー・りょうこさん(肩書きがどんどん増えてく)の展覧会は、明日4日(土)より川越で開催。
めくるめく新作が目白押し!




必見&必買いでしょう。
ついでに、妹のみほさんのギャラリー&カフェ・Hamano-yaさんにもお立ち寄りくださいな。
しはん、横山くん、大沢さんの陶作品、さらにしはんよめのお母さんの手袋までが並んでます。
川越の蔵通りは、今や森魚工房の庭。
足を運ばなきゃだろ〜。

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素焼きと本焼き

2020-12-02 07:44:37 | Weblog

月末は、素焼きの窯焚きです。
工房もなんとなく落ち着きを取り戻し、平常のペースに戻りつつある今日この頃。
ただ、窯焚き前の駆け込みが多いのは相変わらず。
詰めなきゃならないのは、残り・・・


ひい、ふう、みい・・・52個か。
イージーです。


無事に全部おさまりまして、スイッチオン。
明日の木曜日に窯出しとなります。
本焼きの窯は、釉掛け早いもの勝ちシステムで詰めていきます。
満杯になり次第に焼いちゃいますので、お急ぎの方は初旬のお早めにご来房くださいな。
勝ち抜け!出し抜け!弱肉強食社会!(こうしてそそのかすのがよくないんだろうな・・・)

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