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大谷口上町の庚申塔

2014年08月13日 08時12分42秒 | 庚申塔
息子の家のそばに庚申塔があるのは前から知っていました。
けれどなかなか行く時間が取れずに我慢していましたが、やっとチャンスに恵まれました。
一方通行の道は、どこから行っても辿り着かず、最後はバイクを押して歩きました。


大きな家の角に目的の庚申塔がありました。

2基の庚申塔 青面金剛像塔と文字塔の2基です。
右は享保16年(1731年)、左は元文5年(1740年)の庚申塔です。


享保16年(283年前)の庚申塔の三猿は左から言わざる・聞かざる・見ざるに並んでいました。
この庚申塔には尊像である一身四手の青面金剛像と邪鬼、鶏も刻まれていました。
昔からここにあったのか、武州豊島郡上板橋村大谷口の人が願人として名前が残っています。


青面金剛の足元の邪鬼と二羽の鶏が左右にいます。


元文5年(274年前)の庚申塔の三猿も左から言わざる・聞かざる・見ざるに並んでいました。
この石碑には「奉供養庚申 二世安樂所」と刻まれています。
古い時代の造立された庚申塔には長い主銘が刻まれている物が多いとのことです。


一方通行出口で見た看板

へのへのもへじ 赤ちょうちんのお店ですね。

鬼瓦作りが面白くて、あまり休憩を取らず作り続けたためか、左腰と左肩が痛くなりました。
近所の整形外科で電気治療を受け、痛み止めの薬をもらってきました。
去年までと違う体調に老いを感じています。