これまで小出しにしてきた八丈島観光ネタも、終盤になってきました。
今回紹介するのは島の南東部にある絶景ポイント「名古(なご)の展望台」です。
都道215号線を南下して大坂トンネルを抜け、道なりに東進して中之郷地区を通り過ぎ、
しばらく走ると右側にちょっとした空き地のような場所が見つかります。
気を付けていないと見落としてしまいそうな感じの所ですが、入ってみると
奥に民家らしき建物があるんですねぇ。ここには管理者がしっかり居て、
入場料200円の表示が・・・。消費税10円をプラスしていないだけ良心的かと思って、
それでも渋々ではありますが前払いして入場しました。
景色を眺める前に、まず気になったのが建物の側面にあるコレ↓
カメの中身は島酒(焼酎)らしく、その前には小さなお猪口が・・・
説明看板の最後に「どうぞご自由にあがりやれ」と書かれています。
「あがりやれ」は「召し上がれ」ということのようです。
そう書かれているんじゃあ、呑まないわけにはいきませんネ。
これで200円のモトを取るぞ・・・というようなケチ臭い考えは毛頭ありませんが、
レンタカーの運転は別な者に任せていたこともあり、1杯だけいただきました。
アルコール度数の表示はありませんが、そこそこキツイ印象でしたヨ。
で、展望場所はそのカメ酎の対面にあるんです。そこからの眺めがこちら↓
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うぉーっ! これはなかなかの絶景です。港から先に続く海岸線が一望できます。
奥に見えるのは小岩戸ヶ鼻という所で、八丈島最南端の岬になります。
その向こうの水平線上には青ヶ島が薄っすらと見えてます(分かりづらいかな?)。
岬と港の間でクネクネと続く海岸線は「汐間海岸」と呼ばれる所で、
夏はサーファーが大勢集まるそうです。道路はその途中で行き止りの模様。
ところで、この展望台はなんと断崖絶壁の上にありまして、真下を見下ろすとこんな感じ↓
下の建物の屋根の見え方で、どんだけ絶壁な所かがわかると思います。
標高差は150mぐらいあるんじゃないですかねぇ。高所が苦手な人は結構怖いかも。
港の辺りをズームアップした画像がこちら↓
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漁船が数隻停泊してますネ。となると右端の水色の建物は漁業関係者の施設かと
思いきや、なんと○○の××でした。答は次回ネタまでのお楽しみということで。
「名古の展望台」地図