前の記事で西寄りに見える夜景をご覧いただきました。
今回はほぼ真正面の南側に広がる夜景をご紹介します。
とりあえず焦点距離50mmのレンズでほぼ正面に見える夜景を撮った画像がこちら(↓)
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右端に富士川があり、左端は沼津市と富士市の境界付近になります。
正面に写っている海岸線沿いを中心とした地域は富士市の工業地帯になっており、
その辺りを200mm望遠レンズで狙った画像がこちら(↓)
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富士市といえば古くから「紙のまち」として栄えてきたことで有名ですが、
この画像の中にも数多くの製紙工場が写っていると思われます。
昔は悪臭公害や海浜汚染でクローズアップされたりしてましたが、
最近はそういう話もあまり聞かなくなりましたので、解消されたんでしょうかね。
さて、11月ということで、高標高地はいよいよ冬の装いになりつつあります。
富士山の静岡県側は日中に陽射しがあるので、降雪があっても融けやすいとは思いますが、
夜間は路面凍結する可能性も出てきました。五合目まで夜景観望ドライブに出掛ける際は
路面状況に十分注意する必要がありそうです。
コメント
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
- にーなな [2009年11月30日 20:43]
- こんばんは。
おじゃましております。
本当、高い位置から望んでいる画角に見えますよね。素敵です~。
太平洋へ向かって滲む光がまたいい雰囲気ですね。感動です。 - fornax8 [2009年11月30日 23:37]
- にーななさん、こちらにもコメントをいただきまして恐縮です。
富士山はすそ野が広く、市街地までは結構距離がありますので、
少しでもガスがかかったりすると夜景が滲んでしまいます。
それと、水蒸気による光散乱の影響で、近くは青っぽく、遠くは赤っぽく
写るようです。そういうのも面白い現象ではありますね。