一昨日の明け方、八ヶ岳山麓某所にて紫金山・アトラス彗星の撮影を行いましたが、
1秒露出での連写で得られた173ショットを余すことなく使ってタイムラプス動画を
作成してみました。それがコレです。
山際に彗星頭部が見え出したのを見計らって連写を開始し、日周運動で右上方へと
動いていくともに、バックの空が徐々に白んでいって彗星の尾の先端部分が青空に
溶け込んでいく様子が分かるかと思います。右側の雲が流れていく様子もイイ感じ
のアクセントになった気がします。ちなみに尾は10°近く伸びていたようです。
ところで、連写を始める前に彗星が昇ってくる位置の確認と構図決めを目的として
試し撮りを行い、こんな写真も得られました。
頭部はまだ山に隠れていましたが、尾だけが空に伸びていてサーチライトみたいに
写ったのでした。今月中旬に西の空へと移ってからは頭を下にして沈んでいくため
頭隠して尻尾隠さず状態の同様なイメージが撮影終盤に写せるでしょう。
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