8年半ほど乗ったWISHの搭載カーナビに登録したメモリ地点は100箇所以上に達してました。
そのデータはSDカードに保存でき、PC等にもバックアップ可能でしたが、
先日納車となったシエンタのカーナビにそのデータが引き継げるのか気掛かりでした。
それが不可能となると、1つずつ登録作業が必要となり、地点名称の入力等も面倒だからです。
実はシエンタの契約後に担当営業の方にデータ移行が可能かどうか聞いてみたんですが、
8年も経つとシステムの仕様も変わっていると思うんで無理でしょうとの回答でした。
ちなみに、WISHに搭載されていたカーナビはNHDT-W57という型番のHDDナビ、
シエンタの搭載ナビはNSZT-W64という型番のSDカードナビなんですけど、
型番の4文字目がメーカーを表しているらしく、偶然同一メーカー製なのでした。
で、両モデルのマニュアルをwebからDLして調べると、メモリ地点データ保存の操作法は
全くと言っていいほど一緒でした。
これは期待できると思って、納車前に旧ナビの地点データをSDカードに保存しておきました。
なお、保存時にはパスワードとして4桁の数字入力が必要で、保存後はHDD側の地点データが
クリアされます。WISHを手放す前にデータを消去したいと思ってたんで手間が省けました。
で、納車直後に早速データを移す作業にとりかかりました。
新ナビのMENUボタンを押す→画面上のTILT・EJECTにタッチ→AUDIO SDにタッチ、で開きます。
内部にはSDカードの挿入箇所が2つあり、左側が地図データ用、右側がAUDIO用となってます。
マニュアルに従い、メモリ地点データ入りのSDカードをAUDIO用の方にセットします↓
CLOSEにタッチした後、再びMENUボタンを押す→設定・編集にタッチ、で設定画面を表示↓
次いで、メモリ地点登録編集にタッチ→メモリ地点移行にタッチ、で移行作業の画面表示↓
「読み込み」のSDにタッチ→パスワードをタッチ入力→完了にタッチ、で確認画面表示↓
ここで「はい」にタッチすると、あっさりと読み込み完了画面表示になりました↓
OKにタッチして作業終了です。本当に移行できたのか確認するため、目的地設定で
「メモリ地点」を選択。こんな画面になりました↓
当ブログの夜景ネタの古~い記事に登場する夜景スポットの一覧が出てきました。
マップ上での表示ポイントも確認しましたが、ズレなどはありませんでしたので、
ちゃんと移行されたようです。めでたし、めでたし~。
新旧で同一メーカーさんでよかったですねェ。
カーナビに登録したメモリ地点は100箇所以上というところも凄いんですが
意外にもラクにできたのでしょうかな。
WISHでの登録地点のほとんどが☆撮り適地と好展望地でした。100件超は普通じゃないかも?
苦も無く移行できましたので、拍子抜けしてしまいました。他社ナビへの移行も可能なのか
興味のあるところですが、協力者がいないとさすがに試せませんね。