話題の恒星間彗星を4日ぶりに撮影。
【ボリソフ彗星(2I)12/04】
キヤノンEOS60Da+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO3200,
総露出時間60分(3分×20コマ,メトカーフコンポジット),
タカハシEM-200Temma2M赤道儀,口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,
トリミングあり,静岡県東伊豆町稲取にて
光度は前回の撮影時とあまり変わらず15等台とみられ、どうやらこの辺で頭打ちになりそう。
ただ、今回は光害の少ない地での撮影で、さらにISO感度と撮影コマ数を2倍に上げたお蔭もあって、
これまでにないコントラストで写すことができました。右下の輝星はコップ座δ星(光度3.6等)で、
これと重なっていたら彗星像がかき消されていたかもしれず、少しずれていて助かりました。
さて、この彗星の近日点通過(太陽最接近)は8日ですから、ここ数日間が最盛期と言えるでしょう。
但し、だいぶ南天の低いところまで移動してきており、今後も観測/撮影条件は悪くなる一方なんで、
この週末に天候が良くないと、もう撮影チャンスはないかもしれません。
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