新潟県南部某所での☆撮り第3夜の成果の続きです。
当夜の2番目のターゲットはコレでした。
【NGC4631・4627&NGC4656・4657】
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,フィルター無し,
総露出時間48分(4分×12コマ,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド(ステラショット2使用),トリミングあり
いずれもりょうけん座にある銀河です。右上側の大きな銀河NGC4631は横から見た格好の
棒渦巻銀河で、その形から「クジラ銀河」"Whale Galaxy"の愛称が付いていますが、個人的には
サンマの塩焼きに見えてしまいます。そのすぐ上(北)に寄り添っている伴銀河NGC4627は
差し詰め横に添えられた大根おろしってところでしょうか。 でも盛る量をケチってる感じ?
一方、左下側の銀河NGC4656は左(東)端に小さめの銀河NGC4657が接した状態で、
両者を合わせた形態から「ホッケースティック銀河」"Hockey Stick Galaxy"の異名があります。
個人的には細身で足長のイカのように見えてしまうんですけど、ちょっと微妙かなぁ・・・
これらは全て3000万光年の彼方にある銀河の群れで、NGC4631銀河団と呼ばれています。
さて、この夜に撮ったのはもう1つだけあるんですが、それは別な記事で紹介したいと思います。
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