期待が高まっているスワン彗星が、どうも光度低下を起こし始めたようです(下記リンク先参照)。
Light curve of Comet C/2020 F8 (SWAN)
日本からも観測可能になりつつあり、楽しみにしていたのに、これは悲報となるんでしょうか?
アトラス彗星と同様に核の崩壊が始まってしまったのかもしれません。現在、太陽からの距離は約0.7AUで、
今月27日の近日点通過(太陽最接近)までは残り3週間ほどです。彗星核が大きければ、崩壊によって大量の
揮発性物質や固体粒子が放出され、太陽に近づくに連れて光度上昇を示す可能性もゼロではないんですけど、
どうなりますかねぇ? 日本から見やすい位置に来たら、一際輝きを増して欲しいものです。
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