サブプライムショックが尾を引いています。世界中の株価が急落し、今も低迷を続けています。
そんなときに嬉々として登場するのが私。数年に1度の大・大・大バーゲンセールですから、買わない理由はありません。私の投資スタイルは押し目買いと突っ込み買いです。
以前は、業績のよい個別銘柄に目を付けておいて、過剰反応から相場が一時的に崩れた (オーバーシュートした) ときに買いを入れたこともありましたが、今ではほとんど個別銘柄に投資しなくなりました。将来性のある企業の株を押し目買いしたり、安定した企業の株主優待を楽しみにして買うくらいです。投資のメインには位置づけていません。
個別銘柄への投資は価格の変動 (リスク) が大きすぎます。そんな個別株投資に疲れて、数年前からは、大きな流れをとらえて手堅い投資を心がけるようになりました。短期的な売買タイミングを追いかけて心落ち着かない日々を過ごすのは卒業です。たまに見るチャートは10年月足です。
Yahoo! ファイナンス: 日経平均株価チャート (10年)
個別銘柄に投資する場合も、買う前に必ず10年月足チャートを確認します。
初めて長期で取ったのは、2002年の夏に日経平均が1万円を割ったときでした。将来値上がりが見込める個別株の見当がつきませんでしたし、リスクを抑えたかったので、日経平均に連動するインデックスファンドを買うことに決めました。
日経平均が1万円を割れば、下値は知れています。しかし、頭ではそうと分かっていても、初回の買い出動はかなりドキドキしました。当時は、莫大 (ばくだい) な借金を抱える日本の国家財政が破たんするとか、日本の国債が紙くずになるとか、預金が封鎖されるとか、日本経済について悪い話ばかりが流れていました。ほどなく、日経平均がバブル崩壊後の最安値を更新しました。
おっかなびっくりでしたが、腹をくくって株 (実際にはインデックスファンド) を買いました。私も日本経済の中に組み込まれています。日本に住んで日本で仕事をしている限り、日本経済から逃れることはできません。日本の経済が潰れたら、私も命運を共にするしかないのです。どうせ同じ泥舟に乗っているなら銀行にお金を寝かせておいても意味がないと、覚悟を決めて日本株を買い進めました。それでも、怖がりの私はお給料2ヶ月分程度の金額しか投下しませんでした。もっと買ってもよかったのですが。
当時の玉帳 (ぎょくちょう。売買を記録して保有高や損益を管理する帳簿) によると、初回の買いは2002年7月29日でした。それから翌2003年4月25日まで、何回かに分けて買っています。同年6月から売りに回り、翌2004年4月に再度買いに回りました。その後、日経平均の上昇とともに何回かに分けて売りました。すべて処分したのは2007年4月25日。最終的には2倍に値上がりしていました。
このときの一連の売買が今の私のベースになっている気がします。今では、もっとゆったりと構えています。
サブプライムショック後の投資方針は、日本株式インデックスファンドと世界株式インデックスファンドの定期定額買い付け。今回は忠実にドルコスト平均法を実践します。底値をとらえようとしても見極められないので、できるだけ買いタイミングを分散します。とっても地味な方法ですが、手堅い投資です。
最適な銘柄が分からないので、今回もインデックスファンドに投資します。投資家が過度に臆病 (おくびょう) になって株価がオーバーシュートした後の回復にあたっては、市場は十分に効率的であると見ています。
私は、毎週、週の半ばを狙って一定額を買い付けることに決めました。週明けと週末の前日は相場が大きく変動しがちなので避けます。この方針で買い始めて既に4週目に入りました。今週の買いは水曜日です。
買いの期間は1年を見込んでいますが、株価が低迷している限り買い続けます。今回は世界的な景気低迷なので、長期化する可能性も否定できません。ひょっとすると1年を超えて買い続けるかも知れません。
ちょっとお金に旅をさせるよ。倍になって帰ってきてね。
そんなときに嬉々として登場するのが私。数年に1度の大・大・大バーゲンセールですから、買わない理由はありません。私の投資スタイルは押し目買いと突っ込み買いです。
以前は、業績のよい個別銘柄に目を付けておいて、過剰反応から相場が一時的に崩れた (オーバーシュートした) ときに買いを入れたこともありましたが、今ではほとんど個別銘柄に投資しなくなりました。将来性のある企業の株を押し目買いしたり、安定した企業の株主優待を楽しみにして買うくらいです。投資のメインには位置づけていません。
個別銘柄への投資は価格の変動 (リスク) が大きすぎます。そんな個別株投資に疲れて、数年前からは、大きな流れをとらえて手堅い投資を心がけるようになりました。短期的な売買タイミングを追いかけて心落ち着かない日々を過ごすのは卒業です。たまに見るチャートは10年月足です。
Yahoo! ファイナンス: 日経平均株価チャート (10年)
個別銘柄に投資する場合も、買う前に必ず10年月足チャートを確認します。
初めて長期で取ったのは、2002年の夏に日経平均が1万円を割ったときでした。将来値上がりが見込める個別株の見当がつきませんでしたし、リスクを抑えたかったので、日経平均に連動するインデックスファンドを買うことに決めました。
日経平均が1万円を割れば、下値は知れています。しかし、頭ではそうと分かっていても、初回の買い出動はかなりドキドキしました。当時は、莫大 (ばくだい) な借金を抱える日本の国家財政が破たんするとか、日本の国債が紙くずになるとか、預金が封鎖されるとか、日本経済について悪い話ばかりが流れていました。ほどなく、日経平均がバブル崩壊後の最安値を更新しました。
おっかなびっくりでしたが、腹をくくって株 (実際にはインデックスファンド) を買いました。私も日本経済の中に組み込まれています。日本に住んで日本で仕事をしている限り、日本経済から逃れることはできません。日本の経済が潰れたら、私も命運を共にするしかないのです。どうせ同じ泥舟に乗っているなら銀行にお金を寝かせておいても意味がないと、覚悟を決めて日本株を買い進めました。それでも、怖がりの私はお給料2ヶ月分程度の金額しか投下しませんでした。もっと買ってもよかったのですが。
当時の玉帳 (ぎょくちょう。売買を記録して保有高や損益を管理する帳簿) によると、初回の買いは2002年7月29日でした。それから翌2003年4月25日まで、何回かに分けて買っています。同年6月から売りに回り、翌2004年4月に再度買いに回りました。その後、日経平均の上昇とともに何回かに分けて売りました。すべて処分したのは2007年4月25日。最終的には2倍に値上がりしていました。
このときの一連の売買が今の私のベースになっている気がします。今では、もっとゆったりと構えています。
サブプライムショック後の投資方針は、日本株式インデックスファンドと世界株式インデックスファンドの定期定額買い付け。今回は忠実にドルコスト平均法を実践します。底値をとらえようとしても見極められないので、できるだけ買いタイミングを分散します。とっても地味な方法ですが、手堅い投資です。
最適な銘柄が分からないので、今回もインデックスファンドに投資します。投資家が過度に臆病 (おくびょう) になって株価がオーバーシュートした後の回復にあたっては、市場は十分に効率的であると見ています。
私は、毎週、週の半ばを狙って一定額を買い付けることに決めました。週明けと週末の前日は相場が大きく変動しがちなので避けます。この方針で買い始めて既に4週目に入りました。今週の買いは水曜日です。
買いの期間は1年を見込んでいますが、株価が低迷している限り買い続けます。今回は世界的な景気低迷なので、長期化する可能性も否定できません。ひょっとすると1年を超えて買い続けるかも知れません。
ちょっとお金に旅をさせるよ。倍になって帰ってきてね。