みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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中学生のテレビ断ち

2011年12月04日 22時20分05秒 | IT・デジタル
私は、中学生のときにテレビ断ちをしました。

ある日ふと、テレビを見ている時間が毎日2~3時間に及ぶことに気づき、膨大な時間を無駄にしていると感じたことがきっかけです。

意を決して、テレビを見るのをやめました。小さい頃から家にテレビがあるのが当たり前で、さまざまなテレビ番組を見ながら育った子供にとって、テレビとの決別は一大決心でした。受験のために一時的にテレビを断つ人は多いでしょうが、私の場合は、テレビに支配されない自分の時間を増やすための、自発的かつ恒久的なテレビ断ちでした。

生活は劇的に変わりました。

1日の時間が長いのです。たくさん時間があるのです。

テレビを見るのをやめても、何も困ったことは起きませんでした。それ以前は、見ても見なくても困らないものに時間を浪費していたわけです。空いた時間は趣味や勉強に振り向けました。

今ではテレビを見るようになりましたが、見る番組は厳選し、科学、技術、美術、歴史、ドキュメンタリー、ビジネス、個性的な人物との対談などに限っています。テレビ番組を選ぶ基準は、知識や教養を得たり、成果を上げている人の考え方に触れることで気づきや刺激を得たり、自分が進化したりできることです。芸能人がギャーギャー騒ぐだけで中身のない番組は絶対に見ません。

見る時間も、食事中の1時間と食後の1時間、合計2時間以内です。場合によっては、食後のテレビ休憩を短縮します。2時間だと、中学生のときにテレビ断ちをする前とあまり変わらないように見えますが、そのうち1時間は食事と重なっています。純粋にテレビを見ているのは、食後の30分から1時間ほどです。