みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

年越し前に歯医者へ

2011年12月29日 21時56分25秒 | キレイのために
歯医者さんが年末年始の休業に入る前に、行ってきました。

左下の奥歯の内側の歯茎との境目に冷たい水や歯ブラシが触れるとしみるようになったので、見てもらってきました。鏡で見ると、歯の根元がやや黄色くなっています。おそらく象牙質の露出による知覚過敏でしょう。

歯科医の診断も知覚過敏でした。

歯は通常、白い部分 (エナメル質) だけが歯茎から外に出た状態になっています。ところが、左下の奥歯は、そのエナメル質の内側にあるやや黄色っぽい部分 (象牙質) まで露出してしまっていました[1]。象牙質の表面には細かい穴が開いています。象牙質が露出していると、刺激がその穴から神経に伝わって歯にしみます (ただし、象牙質が露出した状態がしばらく続くと、この穴がふさがり、次第にしみなくなります)。

象牙質が露出した原因として、歯ブラシの当たりが強いと考えられるということでした。

私としては歯をゴシゴシ磨いているつもりはありません。強い力で歯を磨くと歯が削れることが分かっているので、鉛筆と同じように歯ブラシを持って、指に力を入れないようにして歯を磨いていました。それでも、歯ブラシの当たり加減のせいか、歯が削れていたようです。

もう1箇所、右上の奥歯の外側も同様に削れているとのことでした。ここも強く磨いているつもりはありませんが、奥歯の外側を磨くときには歯ブラシを歯と頬の間に差し込みます。おそらく、歯ブラシが頬に押されて歯に強く当たってしまうのでしょう。

歯は、一度削れてしまうと元に戻りません。歯磨きにはよくよく注意しないといけません。(象牙質が露出してしまう原因として、歯のくいしばりが複合しているとも指摘されています[2]。)

歯医者では、この機会に歯石も取ってもらいました。年を越す前に懸案をひとつ解消できました。

参考:
[1] All About: 歯の知覚過敏症の画像・写真
[2] NHK: ためしてガッテン「痛! 歯がしみる割れる 本当は怖い! 知覚過敏」