みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

RAID採用で決定

2013年07月28日 22時51分35秒 | IT・デジタル
Microsoft Windows XPのサポートが、日本時間の2014年4月9日に打ち切られます。それまでにWindows XPからWindows 7に移行しなければなりません。XPから7への移行にあたっては、残念ながら既存の環境をそのまま引き継ぐことができず、OSの新規インストールを強いられます。

どうせ新規インストールをするなら、ハードディスクドライブ (HDD) も新しくしましょう。今のHDDは既に4年半にわたって使っています。いつ故障してもおかしくありません。

DELL Precision T3400購入当初はRAIDを組むのが面倒かと思っていましたが、マニュアルを読むとそうでもないようです。T3400 は購入当初からRAIDをサポートしており、RAID 0、1、5、10の4とおりから選択できるようになっています。RAID 1以上にすればHDDの信頼性を劇的に向上させることができます。例えば、2台のHDDを使ってRAID 1を構成しておけば、同じデータが常に2台のHDDに書き込まれ、一方のHDDが故障してももう一方にデータが残るようになります (ミラーリング)。故障したHDDを取り替えた後は、付属のツールによる自動処理で新しいHDDにデータをミラーリングすることができます。2台のHDDが同時に故障した場合はデータが失われてしまいますが、その確率は非常に低いです。今は容量1TBクラスのHDDが1台2万円以下で買えます。こんなに安く簡単に信頼性を確保できるなら、RAIDを組まない手はありません。

T3400には最初からRAID構成用のツールが2本用意されており、どちらか都合のいい方を使用できるようになっています。今回はOSを新規にインストールしますから、Intel RAID Option ROMを使用してRAIDを構成してからWindows 7をインストールすればよさそうです。

RAID採用で決定! 再インストールの悪夢は二度とごめんです。信頼性が高いに越したことはありません。