みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

2007年を振り返る (中編)

2007年12月31日 19時37分31秒 | 日常のあれこれ
grass005.jpg: 芝生に差す日差し
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=4.5, SS=1/125s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

(前編から続く)

芝生に差す日差し。斜めの光が大好きです。

草や木の葉に光が差し込む光景はよく撮ります。若草のような緑色は、普段の生活ではなかなかお目にかかれません。この色には、あらゆるものを柔らかく受け入れる懐の深さがあります。

barricade01.jpg: ホームレス締め出しバリケード
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7822278), Aperture priority AE (F=4.0, SS=1/25s), 0.0EV (Matrix metering), ISO250, WB=Cloudy (+0), f=14mm (35mm-equivalent: 21mm)

魚眼レンズを購入して、構図を研究したりもしました。

魚眼レンズで撮影すると、像がゆがみます。そのゆがみを上手に活用したいと、いろいろな構図で撮ってきました。

最初は、実焦点距離10mm (35mm判換算で15mm) の対角線魚眼でいろいろな構図を試しました。ゆがみを嫌味とせずにスパイスとして生かせる構図がだんだん分かってきました。

今は、その次のステップとして、焦点距離を変えて (ズームして)、ゆがみの特性を研究しています。

ship059.jpg: 南極観測船「ふじ」
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=5.6, SS=1/200s), ISO200, WB=Cloudy (-1), f=55mm (35mm-equivalent: 82mm)

撮影を始めた頃はよく接写していましたが、去年は接写がぐっと減りました。かと言って望遠に移行したわけでもありません。広角から標準域の写真が増えたように思います。

roof000.jpg:造船業者の屋根
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Programmed AE (F=6.3, SS=1/160s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

これも夕景。ごちゃごちゃっと木の板が入り組んでいるところが気に入りました。

ごちゃごちゃしたものが好き。

river002.jpg: 川に漂う青い霞
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Manual exposure (F=2.8, SS=1/10s), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=17mm (35mm-equivalent: 25mm)

雨上がりの、薄いもやがかかった川。青い光を撮るのは珍しいです。たいていは、夕景の赤い光の中で撮りますし、夜景を撮るときも電球の光のような赤みを強調しています。

bicycl00.jpg: 草むらに前輪を突っ込んだ自転車
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=3.8, SS=1/10s), -0.7EV (Matrix metering), ISO1000, WB=Shade (+0), f=34mm (35mm-equivalent: 51mm)

日常の光景って意外と面白いです。カメラを持たずに出歩くことは、もうありません。荷物を小さくまとめたい場合でも、必ずコンパクトデジカメをお供に連れて行きます。

(後編に続く)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。